2020年9月8日付の読売オンラインが、
「マスク拒否し「非科学的だ」と乗務員威嚇の男性客、関空行きピーチが新潟に着陸し降ろす」
という見出し記事を報じていました。
記事によれば、(注:筆者編集)
・この出来事は、7日の釧路空港発関西空港行きのピーチ・アビエーションの機内
・マスクの着用を拒否した男性客が客室乗務員を威圧するトラブルがあった
・この旅客機は、新潟空港に臨時着陸して男性客を降ろしていた
・航空各社は新型コロナウイルスの感染防止のため、乗客にマスク着用を要請している
・国土交通省によると、着用を巡るトラブルで国内線旅客機が臨時着陸したのは初めて
・釧路空港を離陸前、客室乗務員がマスクの着用を求めたが、男性が拒否した
・周囲の乗客を別の座席に移動させ、午後1時15分頃に出発した
・男性はその後も要請を聞き入れず乗務員を威嚇し、大声を上げた
・また、「非科学的だ」「要請するなら書面を出せ」などと主張した
・新潟空港で臨時着陸し、機長が乗務員を通じて降りるよう求め、男性が応じた
・関西空港には予定の約2時間15分遅れで到着した
・この旅客機には約120人の乗客がいた
とのことです。
ネットで、世間の反応をチェックすると、このピーチの機長を含む客室乗務員の対応を称賛する声が多いようです。
記事では、「乗務員に対して威嚇し、大声を上げた」とあるので、結果的には、マスク着用の有無よりも、客室乗務員の安全や客室内秩序の維持が困難という結論で、機長が緊急着陸の判断をしたことは、「已むを得ない処置」だったのでしょう。
しかし、当時の現場の実際の状況を見ているわけではないので、決めつけるわけにはいきませんが、緊急着陸せずに関西空港まで直接着陸できる手段はなかったのかな、とも思います。
そもそも、搭乗時は「マスク着用拒否」に対して、まわりの乗客を飛沫感染上、安全な座席に移動させて、離陸させたわけです。
つまり、この時点では、機長は「運航上の問題はなし」と判断したのです。
想像ですが、男性客が、機内でその後「乗務員に威嚇した原因」は、「乗務員が執拗にマスク着用」を要請(強要?)したからでしょう。
搭乗させたなら、そのまま「触らぬ神に祟りなし」ではないですが、「機内で会話をしないこと」を条件に、「ほったらかし」にしておくべきだったと思います。
仮に乗務員が「執拗にマスク着用を要請」すれば、男性客が「しつこい」と怒り出すのは、想定される事態です。
関西空港への着陸は予定時間から2時間以上遅延したわけで、他の乗客への影響を考慮すれば、「新潟緊急着陸して乗客を降ろすこと」よりも「マスク着用を強要せずおとなしくさせて関西空港に向かい着陸すること」が優先されることです。
要は、客室乗務員の対応力に、別の選択肢があったのではないかと思うので、この辺は、ピーチ内で、しっかり検証して欲しいものです。
【好評発売中!】
『ISOの復権 マネジメントシステム認証制度が社会的価値を持つために必要なこと』
(ブイツーソリューション刊)
http://www.v2-solution.com/booklist/978-4-434-26285-2.html
“できるビジネスマンのマネジメント本”(玄武書房)
https://www.amazon.co.jp/dp/4909566066/
【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】↓
(パソコンでアクセスしている方)
http://www.mag2.com/m/0000218071.html
(携帯でアクセスしている方)
http://mobile.mag2.com/mm/0000218071.html
Twitter:https://twitter.com/ariga9001