2020年6月1日に、元AKB48のメンバーで「神7」と呼ばれる人気を誇った女優の渡辺麻友(26)さんが、芸能界引退を電撃発表しました。
個人的に、卒業、現役メンバーを含めAKB48メンバーの中で、渡辺さんは「押しメン」の部類に入り、ちゃらちゃらしたところがなく、「ファンに夢を与え続ける昭和時代のアイドル」のような姿勢に好感を持っていました。
平成以降のアイドルは「ぶっちゃけキャラ」など「素を出すこと」(あるいは素であるかのように演じること)で人気者になるケースが多いですから。
したがって、ネットニュースで渡辺さんの「電撃引退」を知った時は、思わずひとりごとで、声を上げてしまいました。
各メディアの報道では、
・渡辺さんは、数年にわたって体調が優れなかった
・引退は、健康上の理由
・2020年5月31日に所属事務所「プロダクション尾木」との契約を終了
・高いプロ意識で11年間ノースキャンダルを貫き、王道アイドルとして君臨し続けた
・かつては「サイボーグ」と呼ばれた
・インタビューで、好きな男性のタイプを聞かれても、漠然とした答えを返すのみ
・明言すると当然、全てのファンがタイプに当てはまらないため
(ファンの方を悲しませるわけにはいかない)
・ブレない姿勢はアイドル卒業後も続き、飲み会などの会合に参加することも殆どない
・1つの浮いた話がなくlある意味、女優・タレントとしては「異端」な存在だった
・・・
といったことが報じられています。
月並みですが、素の実像と世間が期待し抱くイメージとのギャップがあると、精神的なバランスが崩れることは想像に難くありません。
引退理由に「体調がすぐれなかった」ことが挙げられていますが、もしかしたら、このギャップに悩み徐々に体調が悪くなっていたのかもしれません。
私は、渡辺さんに対し、テレビで、見かけた時はフォローする程度の接し方でしたが、印象深いのは、
・AKB48で「神7」と呼ばれていた頃「まるで元キャンディーズの田中好子さん」みたい
・年齢を21歳詐称している38歳の高校教師「宇佐しじみ」を演じた「さばドル」(主演ドラマ)
・連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」でヒロインの同僚役
・ヤクルトのCM(ヤクルトレディ)
です。
しばらくは、体調の回復に努めてほしいですが、落ち着いたら、実像に近い姿で自分らしく活躍できる場を見つけて頑張ってほしい、と思います。
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