今日「3月11日」は、言わずと知れた「東日本大震災発生から丸9年経過した日」です。
当時、私自身は、宮城県遠刈田温泉近くにある工場でマネジメント監査の仕事中でした。
当時のデータを確認すると、東日本大震災の約1年後にも、被災した遠刈田温泉の工場ではありませんが、同じ会社の仙台にある事業所に監査で訪問しています。
おそらく、その企業で監査に応対していただいた一部の方とは2年連続でお会いしているはずですが、被災した2011年3月11日の印象が強く、2012年3月に訪問した時のことは、ほとんど覚えていません。
私は、比較的、仕事に関する出来事は、何十年前に訪問した会社や工場のことでも覚えているタチですが、同じような場所の記憶は、強烈なほうだけ残り、そうでない方は、薄れてしまうのかもしれません。
話は変わって、新型コロナウイルスですが、2020年3月10日付のAFPの報道によれば、3月9日時点で(WHO発表データ)中国以外で感染者が多い国は、上位から順にイタリア(感染9172人、死亡463人)、韓国(感染7382人、死亡51人)、イラン(感染7161人、死亡237人)、フランス(感染1191人、死亡21人)だそうです。
また、おなじくAFPの3月11日付の報道では、3月10日にイタリアの新型コロナウイルス感染症「COVID-19」による死者が(3月10日だけで)168人になったそうです。
日本国内は、3月10日時点で、感染者数が513人、死者9人ですから、「PCR検査受診者数がめちゃめちゃ少ないから感染者数はあてにならない」としても、「死者数」に関しては、新型ウイルスが原因で死亡した人の数は、ほぼ正確でしょう。したがって、なぜ、特に、イタリアでは、こんなにも、感染者数が多く、死亡者も多いのだろう?!という疑問がわきます。
通説では、イタリアは、日本人と違いスキンシップが習慣の国ですから、挨拶がハグやキスなので、感染が拡大した、といったことが言われますが、あくまでも、感覚的な話ですが、あり得ることだと思います。
また、その他の理由を探して調べてみると、勉強不足でしたが、イタリア国内(とくに北部)には、数多くの中国企業との取引をする中小企業が多いそうです。したがって、中国との行き来が多く、1~2月に中国で感染した人が帰国して、感染者を拡大させた、と考える専門家もいるようです。
エビデンスがある話ではないですが、イタリアの例もありますが、日本では北海道の感染者数が他の都府県と比較して極めて多いですが、これは、やはり「2月上旬に札幌で開催された雪まつり」の影響が大きいと思います。
団体客の入国制限は確か、すでにされていましたが、個人の観光客は制限が掛かっていませんでしたので、春節(旧正月)以降の中国人観光客が感染源となり国内に拡大した可能性は高いでしょう。
悲しい話ですが、これだけ、世界中に感染者が拡大すると、今年の東京五輪は、おそらく延期でしょう。
IOCの運営費は、アメリカの放送局からの放映権収入が7割を超えているそうなので、中止はないと思いますが、予定通りの開催は、まず無理でしょう。
選手はともかく、世界各国から観客が来日し、自覚症状がない状態でウイルスを医療後進国の国に持ち帰れば、現在、ヨーロッパで大流行の兆しがある感染者数の増え方どころではなく爆発的に拡大する可能性もあるでしょう。
今となっては、WHOは、2月上旬の時点で、なぜ、中国に忖度した発言をしたのかと思います。世界的感染者数の拡大について、WHOの罪も重いと思います。
【好評発売中!】
『ISOの復権 マネジメントシステム認証制度が社会的価値を持つために必要なこと』
(ブイツーソリューション刊)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434262858/bloglogcom-22/ref=nosim/
“できるビジネスマンのマネジメント本”(玄武書房)
https://www.amazon.co.jp/dp/4909566066/
【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】↓
(パソコンでアクセスしている方)