社会評論、ビジネス関連の著書が数多くあるアメリカの作家「ダニエル・ピンク氏」によれば、人が「やりがい」や「やる気」を感じるには、少なくとも3つの要素が必要だそうです。
《自立性》
ここでいう「自立性」とは、労働時間を自分でコントロールできること。
「自分の行動は重要である」という実感を得ている状態のことで、仕事を楽しみながら遂行できている人は、自分の判断に従って行動し、自分の技術を活かして、主体的に仕事をしています。
その結果、自分にしかできない成果を上げることで満足感も満たされる、という好循環につながるのです。
《有能性》
趣味でも仕事でも「技術の上達」を感じると、楽しくなってきます。
こうした「有能感」を得られる瞬間というのは、仕事で結果が出たときです。
自分自身で、成長を実感できることがやりがいになるわけです。
《関係性》
ここでいう「関係性」とは「他人とつながっている」という感覚です。
人間関係を理由に仕事を辞める人が世の中にはたくさんいますが、一緒に働く人との関係性が重要なのは誰でも実感しています。
仕事が好きでも、職場のコミュニケーションが不調であれば、やりがいを感じることは、困難です。
私の仕事仲間には、コンサル会社に所属している人もいますが、フリーランス(会社組織にしている人も多いですが)の人が多いです。
私も含めて、彼らが仕事の対するやりがいを、ダニエル・ピンク氏の主張に当てはめて考えると、なるほどね、という部分が多々あります。
特に「自立性」の部分は、クライアントの課題について、サラリーマン時代と違って自分で時間をコントロールして勉強し、調査し、表現はよくないですがクライアントと一緒に悩みながら課題に取り組み、成果が出た時の喜びはひとしおです。
また、「関係性」についても、業界の仕事仲間と情報交換する場は、これも表現はうまくないですが、サラリーマン時代と違って、普段は「単独で仕事をしている」ので、日ごろ溜まっている疑問や不満、悩み、主張などを吐き出して、情報共有する場でもあり、疑問の解消や主張に対して共感する仲間がいると、やりがいを感じるわけです。
数か月前に、アラフィフで、全く違う世界に「仕事替え」した仕事仲間がいました。
私たちの仕事は出張が多いので、家族の健康問題などそういう面もあったようですが、「介護予防運動指導員」の資格を取得し、仕事を副業的に始めてみると、めちゃめちゃ楽しかったそうで、それを本業にされてしまいました。
その方と私が共通でしている仕事のひとつの労務環境が激変(例:対面式会議の廃止、委託単価の値下げなど)しており、たぶん、やりがいが徐々に低下していたところに、「非常にやりがいのある仕事が登場」してきて、思い切ってたのでしょう。
現役としての仕事年限は、年齢的にも限られてきたので、「やりがい」のある仕事をすることが精神衛生上も良いことなのは間違いない、と思うこの頃です。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ666号より)
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