2020年1月26日付の日刊スポーツの見出し記事で、
「渦中の唐田えりか主演ドラマ差し替えも 悩むテレ東」
という報道がされていました。
記事によれば、
・俳優東出昌大さんとの不倫報道に揺れる女優唐田えりかさんが主演予定だったテレビ東京系連続ドラマ「100文字アイデアをドラマにした!」に関し、対応に追われている
・このドラマは、作品配信サービス「note」を通じて視聴者から脚本のアイデアを募る方式の番組で、関係者によると唐田は第5話と第6話に主演予定だった
・唐田さんはTBS系連ドラ「病室で念仏を唱えないでください」に病棟クラーク役で出演していたが、所属事務所が1月24日に出演自粛を発表したばかりで、この発表を受け、テレ東も放送について再検討に入ったとみられる
・「病室で念仏を唱えないでください」の唐田さんの出演シーンはそれほど多くなかったことで編集で対応できたが、テレ東の場合は主演のため、小手先の修正は難しい
ということだそうです。
他のメディアの報道だと、
・2020年3月29日スタートで収録済みのNHK(BSプレミアム)「金魚姫」の撮影に入っている
・唐田さんのインスタグラムが1月23日閉鎖した
・専属モデルを務める女性ファッション誌「MORE」の公式サイトから名前と写真が消滅
・違約金の発生は免れないとみられる
といった情報もあり、本人を含め、関係者は対応に追われているようです。
私が、唐田えりかさんの存在をちゃんと知ったのは、ここ数ヶ月です。
お笑いタレントの大御所、明石家さんまさんが「気になる女優」としてある番組で紹介していて、「どんな人だろう」と調べると、大手損害保険会社のCMや出演ドラマが目に浮かび「あっ、この女優さんかぁ」と名前を認識しました。
顔には見覚えがありましたが、名前は知らなかったのですが、あらためて、出演されていたCMやドラマを確認して「透明感のある女優さん」と思っていました。
唐田さんは、君津市出身で、現在所属する芸能事務所のマネージャーが、家族で千葉県にあるマザー牧場に遊びに来ていて、そこでアルバイトをしていた当時、高校2年生だった唐田さんは、スカウトされたそうです。
スカウトされてから3年近く、オーディションを受けても落ち続け、なかなかチャンスが掴めず、「もう辞めよう」と思っていたところで、東出さんと出会った映画「寝ても覚めても」に抜擢(唐田さん自身は映画出演2作目)されたそうです。
「文春砲」で、東出さんとの不倫は、唐田さんが19歳の時から約3年続いており、その期間中は、東出さんの奥さまの女優杏さんが双子を出産されて育児をされていた時期でもあることから、世間の非難は、東出さんと唐田さんに集中しています。
この「不倫報道」を受けて、私は、1月から始まった東出さんの主演ドラマを見てしまいましたが、役柄が「エリート然とした上から目線役(コミカルシーンもありますが)」なので、余計に「東出さんが嫌な奴」に映ります。
今後を占うと、今は、東出さん、唐田さんの双方が相当のバッシングを受けています。
しかし、名前がすでに売れている東出さんは、世間の関心が薄れたある段階で、徐々に「復帰」してくるのではないかと思います。
唐田さんは、まさに「売り出し中」の女優さんでしたから、おそらく「復帰」は難しいと思います。
私は、唐田さんと年齢が親子ほど離れているせいか、不倫が始まった当時は、未成年だし、憧れの俳優さんと共演でき、しかも恋仲役で、きっと舞い上がるような気持だったのだろう。大人である東出さんが自制すべきだし、事務所のマネージャーは、当時は未成年女優だったんだからもっと管理すべきだったんじゃないの??と少し、肩を持ちたくなります。
しかし、世間のバッシングは、ネットでチェックすると「もう顔も見たくない」、「とっとと芸能界を引退してださい」、「公の場で唐田さん自身が謝罪すべき」・・・など辛辣な意見が飛び交っています。
特に、唐田さんの主戦場となっていたファッション誌のモデル読者層の女性からの反感は強いのが痛いと思います。
このようなパターンでは、名前が売れていない側の新進女優が割を食います。
「三田村邦彦さんとの不倫が報じられた女優Tさん」、「中村獅童さんとの不倫が報じられた女優Oさん」の例をみれば、明らかです。
個人的には、おふたりとも、NHKのドラマで印象的な役を演じていたので飛躍を期待していましたが、Tさんは大飛躍しませんでしたし、Oさんは引退されたようです。
また、不倫ではないですが、故緒形拳さんとの歳の差不倫ドラマでイメージを落としてしまった「女優のYさん」も当時、伸び盛りの女優さんでしたが、その後、少なくともテレビドラマ界ではほとんど見かけません。
おそらく、唐田さんも、彼女たちと同じ道を歩むのでしょう。
今となっては。。。ですが、唐田さんをスカウトした事務所と担当マネージャーは、昭和時代のタレント管理のように、明石家さんまさんなど大物タレントにも注目されていた売り出し中の女優さんについて、「ビジネス的な費用対効果やリスク」を考えて、もっと管理すべきじゃなかったのかな、と思います。
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