2020124日付のデイリースポーツが、

「みのもんた 「ケンミンSHOW」を「勇退」…唯一のレギュラー消滅、引退は否定」

という見出し記事を掲載していました。

記事によれば、

・みのもんた氏が12年半MCを務めた「秘密のケンミンSHOW」を3月末「勇退」する

・制作の読売テレビが「後進に道を譲られ、ご勇退されることとなりました」と発表

・当番組は、みの氏にとっては、唯一のレギュラー番組

・新MCには爆笑問題の田中裕二氏が就任

・「秘密のケンミンSHOW 極」としてリニューアルする

・現在MCの久本雅美氏は続投する

そうです。

 

報道では、みの氏は、

・健康には全く問題はない

・タレント活動からに引退も否定

・本人は仕事を続けていく意欲も満々

だそうです。

 

しかし、私も、たまに、「ケンミンSHOW」を見ますが、プロデュサー等制作側の意図なのかどうかはわかりませんが、いつの日からか、「みのさんは置物MCでメインMCは久本さんになっていた」というのが最近の印象です。

昔は、俺が俺が。。。とギラギラした態度とオーラで全面に出て司会進行をしていましたが、ご子息の不祥事騒動以降、「降板を逃れた代償」なのか、この番組での主導権は、すっかり久本氏に代わりました。

また、本人自身も、出演していても、とてもつまらなさそうな雰囲気が伝わってきます。

もしかしたら、今回の「降板」は、「必要とされていない自分」を自覚し、番組側から「降板を打診」される前に自分から降りたのかもしれません。

かつての人気司会者としての最後の矜持でしょうか。

 

みの氏は、ラジオの局アナからフリーに転身し、しばらくは、ラジオが主戦場でしたが、日本テレビ系の「午後は○○おもいッきりテレビ」の司会を担当したのが(初代司会者は山本コウタロウ氏)ギネス記録を持つ人気司会者となったターニングポイントではないかと思います。

 

それにしても、テレビ番組、ラジオ番組でタレントを起用するのは、プロデューサーなどテレビ局です。

爆発的な視聴率が取れていた時代であれば、MCに起用されれば、出演者のキャスティング権も多少与えられると思いますが、今のみの氏の立場で、どうやって「現場復帰」を果たすのでしょうか。

あのみの氏と同い年の名司会者「久米宏さん」ですら、今のレギュラーはラジオ1本です。

みの氏の巻き返しに注目です。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ682号より)

 

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