数日間の泊りがけの出張先でのこと。
ある1日の仕事が終わった後、仕事仲間と「たいして仕事がはかどったわけじゃないのに、めっちゃ、疲れましたよね」という話になった。
私たちの仕事の中味の多くは、相手先との聞き取りを通じて成立するので、「気疲れ」という精神的な疲労はあります。
ただ、この仕事仲間とは、20数年前は、一緒の組織にいて、その頃も同じような仕事をしていたのですが、こんなにも疲労感を感じたことは、当時は無かったからです。
もちろん、「お互いに歳を重ねて現役世代としては後半戦になった」という肉体的な衰えは、間違いなくあるでしょう。
ただ、別の原因を探ってみると、おそらく、「報告書量が当時より増え、それを考えながら仕事をするのが、憂鬱だから」という理由もあるようです。
要は、日本語にすると変ですが、仕事が終わってからアウトプット作業の仕事が始まる、ので「飲みに行くか」というモードになれないのです。
仕事が、業務時間内で完結するといいのですが、現在の仕事は、業務時間が終わった後の宿泊先のホテルでのその後の仕事が、かなり時間を要するので、それを考えると冒頭の「疲れますね」になるようなのです。
さて、その出張中のある日、ホテルに戻り、少し仕事をして、早朝(といっても、未明)に起床し、残りの仕事をして、バタバタと翌日の準備をしていたところ、歯を磨こうとしたら、部屋に備え付けの歯ブラシが「開封済み」であることに気づきました。
仕方がないので、口をゆすぐだけで、その日は、仕事に出かけてしまいましたが、フロントには、歯ブラシの現物を持っていき「開封済みの歯ブラシしかなかった」ことを伝えて、仕事に出かけました。
「開封済み歯ブラシ問題」を私なりに考えると、どうやら、前の宿泊者が、連泊していて、前日に使用した歯ブラシを翌日の使用したが、歯磨き粉が前日分だと不足するので、当日分の歯ブラシから歯磨き粉のみを抜き取ったため、清掃作業者が「未使用歯ブラシ」と認識し、そのまま翌日分の宿泊者用に提供してしまった。。。という感じのようです。
ホテル側が、再発防止を考えるなら、
・歯ブラシ交換は、使用未使用に関わらず、清掃時にアメニティ類すべて交換する
・前日の宿泊者が、歯ブラシ未使用の場合は、袋に開封跡がないか、といった点を確認して交換する
・歯磨き粉の量を増やす
といったことが考えられます。
最近は、「エコ清掃」といってノーメンテナンスの代わりに宿泊費を値引きするプランがあります。
自宅レベルで考えると、シーツや手ぬぐいを毎日交換するわけではないので、エコ清掃プランでも、自分の部屋よりよっぽどホテルの方が衛生的です(笑)
しかし、エコプランだと困るのが「歯磨き粉」です。
朝晩と1日2回磨くとすると、歯磨き粉が少なすぎて、歯ブラシは連泊中、ずっと使えても、歯磨き粉は、新しい歯ブラシに付属している歯磨き粉を使用せざるを得ないからです。
現状サイズの2~3倍サイズの歯磨き粉チューブなら、3~4泊の連泊なら、たぶん足りるでしょう。
ホテルに戻ると、客室責任者と清掃責任者の方から「お詫びのお手紙」が部屋にありました。
お気持ちはありがたいなぁ、と感じつつも、「歯磨き粉の量を増やす」という改善アイディアはないだろうなぁ、と感じた出来事でした。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ675号より)
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