2019年11月24日に、元ももいろクローバーZの元メンバーで歌手の有安杏果さん(24)が、自身のインスタグラムで11月23日に一般男性(40代後半)と入籍したことを報告しました。
有安さんはインスタで、
「いつの日も私の健康と幸せを一番に考えて、どんな時も私の味方でいてくれる、そんな安心感と優しさを与えてくれる人と出会いました。
彼と自然な時間を重ねていく中で、これからの人生に対して更なる色々な夢や希望を持てるようになり、その一つとして一人の女性として幸せになりたいと強く思い、結婚に至った次第です」
と語っています。
年頃の女性の結婚ですから、「祝福されるべき」話題なのですが、世間では、違和感がある人が多いようです。
その理由は、
・結婚相手が20歳以上も年上であること
・結婚相手が精神科医で、有安さんの担当医であったこと
・結婚相手は、有安さんの現在の所属事務所の代表であること
などです。
そもそもの出会いは、ももクロ時代の有安さんが、事務所公認で通院していた病院にこの男性がいて、担当医だったからです。
世間の多くの人がご存知のように、「担当医師と患者の恋愛はご法度」と言われています。
特に精神科医の場合は、肉体の疾病を治療する他の科の医師と違って精神的な悩みを解消することから、恋愛感情を抱きやすいからです。
古い話ですが、認知科学者の苫米地英人氏が、出家信者でオウムシスターズと呼ばれた女性と結婚したことがネガティブな話題となりました。
その理由のひとつには、認知科学者として苫米地氏が、結婚相手の女性にカウンセリングを行っていたからです。
つまり、精神科医やカウンセリングを職業とする人は「患者と適切な距離を保つことが職業倫理として求められている」ことが当然なので、違和感を持つ人が生じるわけです。
同じく今年の11月に、「ポスト吉田沙保里」と言われている女子レスリングの東京五輪代表に内定している向田真優選手は、元コーチ(志土地翔大氏)と10月中旬に婚約したことが明らかになりました。
この元コーチは、向井田選手が所属する至学館大学でコーチ(大学職員)をしており、その際に、向田選手と恋愛関係に発展したそうです。
報道では、至学館大学の谷岡郁子学長は、
・コーチが職を辞せば自由恋愛なので咎めはしない
・大学職員と学生の恋愛を、学長という立場では看過しがたい
・結婚は五輪が終わって卒業してからでもよいのではないか
・今後も大学で練習を続けていく以上、他の部員たちへの影響もある
と向田選手とコーチに話したそうです。
すると、コーチは、
・指導者は、部員たちに平等に、公平に接しないといけない
・向田選手と男女の関係となれば贔屓していると受け取る選手も出る
・これまでそんなことは絶対にしていない
としながらも「大学職員(コーチ)として働く上で責任を感じた」として退職したそうです。
なかなか難しい問題ですが、有安さんはグループ脱退、向田選手のコーチは大学を退職というカタチで一応のケジメをつけています。
おふたりとも、今後の活動で成果を出して欲しいですね。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ674号より)
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