2019年11月6日に、東京・羽田空港の飲料水が断水したそうです。
国内線第2ターミナルは、結局、6日中に復旧せず、殆どの飲食店が営業できず、売店の弁当が飛ぶように売れたそうです。
各メディアの報道では、
・空港職員から「水がしょっぱい」との報告があった
・調査すると、貯水タンクの水の塩分濃度が高くなっていることが確認された
・その結果、貯水タンクからの水の供給が止められた
・塩分濃度が高くなった原因は不明
・トイレの手洗い場では水の入ったペットボトルを置いて対応している
・日本空港ビルディングは貯水タンクの水を抜いて原因を調べたうえで、新しい水を入れる
・水の供給は7日中には復旧できる
ということのようです。
結果的には、「やれやれ」ですが、気になるのは「塩分濃度が高くなった原因究明」です。
東京の空の玄関口で、空港利用のビジネス客、観光客はもちろん、飲食利用の客といった利用者はもちろん、飲食店関係者など多くの利害関係者がいることから、「とりあえずの応急処置での復旧」をするのでしょうけれど、「原因不明」のままでは、言わずもがですが、いずれ再発するでしょう。
専門家やネットの声を調べると、羽田空港の立地的に、海水が貯水タンクに混入した恐れがあるのではないかと言われています。
貯水タンクまでつながる導管の亀裂などの調査は、水の供給復旧と同時に実施されると思いますが、早く、原因を究明して欲しいものですね。
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