2019年9月14日付のブログに、
「ISO認定認証制度:JAB認定辞退」
というタイトルのコラムを掲載しました。
http://blog.logcom.jp/?day=20190914
この9月14日付のブログと重複する内容もありますが、その後、JABのウェブサイトが更新され、以下に記述したマネジメントシステム認証機関の認定辞退がさらにあったようです。
https://www.jab.or.jp/service/management_system/report/list03.html
・認定番号:CM022
・機関名勝:一般財団法人 三重県環境保全事業団 国際規格審査登録センター
・所在地:三重県津市河芸町上野3258番地
・認定範囲:QMS、EMS
・取消日:2020年3月31日(予定)
一般財団法人 三重県環境保全事業団は、元々は計量証明事業を提供する機関として、昭和42年に設立され、環境アセスメント等コンサルティングや放射性物質測定分析業務などを実施する機関として現在に至っています。
ISOマネジメント認証機関としては、三重県環境保全事業団 国際規格審査登録センターとして1997年にJAB認定を取得しています。
ただし、三重県環境保全事業団のウェブサイトを見ても、品質、環境のJAB認定辞退の説明は特にありません。
もしかしたら、登録事業者には、当然、ちゃんとした認定辞退と今後についての説明をされているのでしょうけれど、世間一般に公表すると、他の認証機関からの登録組織に対する「営業活動」(認証移転の営業)が活発になるので、登録組織はその対応に追われることになり、業務活動に支障が少なからず出ます。
そこで、ある時期まで、三重県環境保全事業団 国際規格審査登録センターとしては、JAB認定辞退の情報についてはっきりとした説明を避けているのかもしれません。
ちなみに、JABのデータによると、現在(2019.10.8)、品質と環境の適合組織は、288件あります。
これらの組織の認証は今後、どこの機関が引き受けるのか興味がわくところです。
ただ、三重県環境保全事業団としては、「監査業務」ということに関しては、食品安全マネジメントシステムの監査会社としてJFSMの認定を取得し、意欲的です。
http://www.mec.or.jp/index.php?cID=5264
しかし、品質、環境のISO認証業務については、
・事業として採算が合わない
・今後の事業成長が望めない
といったような理由で、JAB認定辞退という経営判断に至ったのかもしれません。
現在の認証組織がどのような方法で認証継続するのか、動向に注目です。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ668号より)
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