読売新聞が運営する「発言小町」という掲示板があります。
2017年9月3日の投稿に「あなたが受けた情操教育、子供や孫にしたい情操教育」というタイトルの投稿がありました。
(以下引用)
現在私は、教育機関で仕事をしております。
仕事上、情操教育とは?と考える機会がよくあります。
私自身は、よく父に「本物に触れなさい」と言われて育ちました。
決して裕福ではありませんでしたが、美術館、博物館、演奏会、ミュージカル、百貨店によく連れて行ってもらいました。
「本物」に数多く触れることで、感性を磨くことができたと感謝しています。
あなたが受けた情操教育、子供や孫にしたい情操教育はどのようなものですか。
(引用ここまで)
この投稿に対して、19件(トピ主除く)の意見がありました。
やはり、子供やお孫さんを持つ家庭において「情操教育」は大きな関心事であることがわかります。
意見が寄せられた「情操教育」の例としては、
・川端康成監修の小学館の少年少女世界の名作文学
・「日展」など美術館巡り
・クラシック音楽のレコードを聞かせる
・琴、オルガン、ピアノなどの楽器系の習い事
・博物館、図書館、ミュージカル鑑賞
・図鑑
・日本古来の民謡、童謡
・夏は海や川、冬はスキー
・・・
などです。
私自身を振り返ると、上記例のうち、「琴」と「スキー」(スキーは大学生から)以外は、幼稚園、小学校時代に、おそらく親は意図していたのだと思いますが、徹底して与えられていたように思います。
「情操教育」とは少し違いますが、私は「図鑑」と「日本地図」には、当時、関心が高く暇さえあれば、ずっと眺めている子供でした。
その影響は、今でも残っていて、テレビのクイズ番組を視聴していて地理や昆虫系の出題の正答率は高いと思います。
また、幼稚園、小学校での習い事は、絵画、書道、剣道、ピアノ、野球をやらせてもらいました。
これらを今でも続けているものは一つもありませんが、高校の成績で主要五科目以外の成績がクラスでトップだったのは、音楽、美術、体育などが良かったためですが、振り返ると「小学校の頃の習い事体験」が効いている気がします。
ただ、「人格形成や教養のある人間の一助にこれらが果たしたかどうか」と問われれば「役立った」といいたいところですが、因果関係は微妙です。
先日、「小学校の76%の教師が道徳教育の評価に悩んでいる」という報道がありました。
他の科目は「テスト」などで教育の有効性がすぐに評価できます。
しかし、情操教育や道徳教育は、その結果が出るのは、「その後の人生全体」での評価になるので、難しく悩むのは無理ないと思います。
話は全く変わりますが、毎年3月下旬の「フィギュアスケートの世界選手権」が終わると日本で開催される「スターズオンアイス」を初めて、生で見てきました。
この年齢ですから「情操教育」にはいまさら繋がりませんが、トップスケーターの演技を生で間近で見る経験ができたのはよかったです。
ロシア女子の現役トップスリー(ザギトワ、メドべージェワ、トゥクタミシェワ選手)は、顔が小っちゃくてお人形さんのようでしたし、日本勢の宮原選手、紀平選手、坂本選手、三原選手も人柄の良さが演技に出ていました。
意外だったのは、村上佳菜子選手。
テレビでは、現役引退後は、かなりふっくらした印象でしたが、実物は、スマートな体型でした。
「ホンモノ体験」といえば、クライアントつながりで、エキストラ体験もしてきました。
エキストラ参加者に対する「誓約書」に「映画が公開されるまではSNS等への投稿を禁じる」旨があるので、詳細は書けませんが、梨園の妻となった元ミス日本女優さん、元二コラ専属モデルでゼクシィのCMで有名になった女優さん、LDH所属で元センバツ甲子園球児でもある北海道出身の俳優さん、メ~テレのイケメン・ナゴヤから誕生したグループに所属する俳優さん、パルム・ドール獲得作品の子役女優さん・・・みなさん、現場では「オーラ全開」でした。
俳優さんや撮影スタッフのみなさんと食べたロケ弁は貴重な思い出になりました。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ640号より)
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