以前は「おひとりさま飯」は、なんとなく寂しいイメージがありました。
また、飲食店に入っても、
・ひとりだと嫌な顔をされる(座席の関係)
・まわりが「かわいそ」という目で見ている気がする
・鍋料理など「2人前」からのメニューも多くお目当ての料理が食べられないことがある
・・・
といった状況になることが多い気がしました。
注文が「2人前から」というものについては、以前なら、食も太かったので、
「2人前お願いします」
と
「1人で来たって、ふつうの二人客より注文するからお店にはメリットがあるはずだぞ」
とお店の人にアピールするかのように、じゃんじゃん注文していました。
しかし、最近では、そんな豪快な注文をしても、残してしまうので、2人前からでないと注文できないメニューは、その土地の名物料理であっても、泣く泣く諦めることが多くなりました。
ただ、世の中的にも、飲食店の「おひとりさま」は、以前より「市民権」を得ているようで、先日、訪問した鍋料理のお店も、「1人前から大丈夫です」とメニュー表に注意書きが書いてありました。
先日、訪問した「博多もつ鍋」のお店も入口の案内に「1人前からできます」とあったので、躊躇せずに入店しました。
実際、お店に入ると出張客や観光客の「おひとりさま」客が感覚的には3~4割を占めていました。
今の時代、「おひとりさま対応」できないお店は「機会損失」が増えることがデータ的にはっきりしているんでしょうね。
話は少し変わりますが、年間、仕事関係で、約150日は出張していますが、それとは別に、プライベートでお出かけしたくなります。
仕事仲間の中には、「週末ぐらいはゆっくりしたい」と仕事以外で外出するのが面倒くさいと感じる人もいます。
ただ、日本人の場合、雑誌で読んだ情報の受け売りですが、「冒険遺伝子」を持つ人が約2割いるそうです。
つまり、「自宅から離れた遠くに行ってみたい」という衝動や願望に駆られ、遠くに出かけることで癒されたり、心の平静が保たれる人は結構いるわけです。(私が冒険遺伝子を持っているかどうかは不明ですが)
またまた、話は逸れますが、「一般社団法人ひとりひとり」によると、「ひとり飯」には、
・誰かの好き嫌いに合わせてお店を選ばなくてもよい
・早食いの人、ゆっくりまったり食べたい人など人のペースを気にしなくてよい
・食べる量、好み、お酒を呑む、呑まないといったことにも気にしなくてよい
というメリットがあります。
一方、「よくある悩み」として、
・一人なのでどうしても手を抜いてしまう
・一人では入りやすいファーストフードや牛丼屋などばかりに限定されてしまう
・誰かをご飯に誘うのも、あまり頻繁だと気がひける
といったものがあるそうです。
私の場合は、上記3点に関しては、あまり該当しません。
行きつけの数店を除き、外食に関しては「できるだけ同じお店に行かない」とか「ファーストフードやチェーン店にはできるだけ行かない」と自分ルールを決めているからだと思います。
来週はどんなお店に出会えるんだろう??
そんなことを考えながら、忙しい年度末を乗り切ろうと思います。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ623号より)
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