若い方には馴染みが薄いのかもしれませんが、2019年2月15日に、ザ・キングトーンズのリーダーでリードボーカルを担当していた内田正人さん(82歳)が亡くなったそうです。
(ワイドショーでも殆ど取り上げられていないようです)
2019年2月19日付のサンケイスポーツによると、
・ザ・キングトーンズの代表作は、昭和の名曲「グッド・ナイト・ベイビー」
・内田さんは、2004年に脳梗塞で倒れ、その後一時復帰した
・ここ数年は車椅子生活でリハビリを続けていた
・1週間ほど前に衰弱して入院し、治療を受けていたが、息を引き取った
・葬儀・告別式は近親者のみで行う
・横浜市出身の内田さんは、1960年にザ・キングトーンズを結成
・米国で流行した合唱スタイル「ドゥーワップ」を取り入れ、リードボーカルを務めた
・1968年に「グッド・ナイト・ベイビー」でデビュー
・1969年に第20回NHK紅白歌合戦に初出場した
・ラッツ&スターやゴスペラーズなど後進にも影響を与えた
とのことです。
ザ・キングトーンズの経歴を調べてみると、1968年のデビューまでは、
・ザ・キングトーンズの前身のグループ(ザ・ファイブトーンズ)は1958年6月に結成
・初期メンバーは、アマチュア・コンテストなどを通じて知り合った
・1960年2月に現行グループ名の4人(内田・成田・石井・加生各氏)再スタート
・主な活動拠点は、米軍キャンプ
・米軍キャンプでは、プラターズ、アル・アルバーツらと共演
・年間最優秀賞ゴールデントリイを受賞
・コーラスワークとハイトーンのリードテナーが評判となる
・NHKオーディション合格を機に放送メディアに進出
という感じだったようです。
本人たちは、レコードデビューには消極的だったそうですが、周囲の勧めに応じ、後のポリドールレコードと1968年に専属契約を結び、「30歳の新人グループ」のキャッチコピーでメジャーデビューしたそうです。
サンケイスポーツでは「グッド・ナイト・ベイビーで1968年にデビュー」とありますが、どうもデビュー曲は別にあり、「グッド・ナイト・ベイビー」は1968年5月に発売されたセカンドシングルのようです。
私自身が、ザ・キングトーンズの存在をしっかり認識したのは、1980年代後半です。
当時放送されていた「懐メロ」番組で、サングラス姿のおじさん(今考えれば、内田さんは当時50歳前後)ボーカルが、年齢に似合わないハイトーンボイスで歌っているのを聞いて衝撃を受けました。
https://www.youtube.com/watch?v=W2Yeiyaipz4
その後、1990年代には、サントリーなどのテレビCMにも起用されていて、テレビメディアにも、ちょこちょこ出演されていた記憶があります。
https://www.youtube.com/watch?v=ikjAjvMOU70
今年のお正月に、きっかけが何かは忘れてしまいましたが、実家の母と「ザ・キングトーンズのボーカルの人って、最近、どういう活動しているんだろうね」という話題になり、ネットで近況を調べて、病気療養されていることを知りました。
また、全く話題は違いますが、その時に調べていて、2018年に日本大学アメリカンフットボール部の悪質タックル問題で責任が問われた「内田正人監督」と同姓同名(しかも、出身大学も日大)で、少々驚いた記憶もあります。
2月18日のネットニュースで、訃報を聞き、ザ・キングトーンズの昔の動画映像をネットで探していたら、サングラスを掛けていない時代の若い内田正人氏が歌う映像を見つけました。
https://www.youtube.com/watch?v=9WBdk2YFlI0
サングラス姿以外は、歌唱法、声質、コーラスとボーカルの立ち位置、衣装など今と全く変わりません。
なお、Wikipediaによると、現在のコーラスメンバーのうち二人は、東京芸術大学卒業の40代の方で、内田さんから見たら息子世代です。
リードボーカルの方が亡くなると「解散」を余儀なくされるグループが殆どで、稀に新ボーカルを加入させてグループを存続させるケースがありますが、ザ・キングトーンズの今後はどうなるのでしょう。
内田さんのハイトーンボイスは、唯一無二の存在ですが、その系譜を継ぐ歌手の方はいないのでしょうか。
内田さんのご冥福をお祈り申し上げます。
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