今日は、今上天皇(平成)さまの85回目の誕生日です。
また、来年の4月30日に退位されることから、「12月23日が祝日としては最後の日」となります。
今上天皇さまの誕生日と退位の日の関係で、2019年は、1948年の祝日法施行以来、はじめて「天皇誕生日がない年」になるそうです。
つまり、祝日としての天皇誕生日は、
◆2018年:12月23日
◆2019年:なし
◆2020年以降:2月23日
となるわけです。
ちなみに、明治以降の天皇さまの誕生日は、
明治天皇:11月3日(文化の日)→祝日となったのは没後15年
大正天皇:8月31日(平日)
昭和天皇:4月29日(みどりの日(1989年~2006年)昭和の日(2007年以降))
平成天皇:12月23日(平日の予定)
と大正天皇さまと平成天皇さまの誕生日は、退位ともに「平日」となるようです。
個人的に「12月23日」を振り返ると、12月23日が「平日から祝日」になったのは、1989年。私自身は、大学生の時でした。
小学校、中学校、高校生の時の楽しみは、春休み、夏休み、冬休みなど「長期休暇」でした。
しかし、12月23日が祝日になったのは、大学生の時でしたので、私の記憶では、関東の公立の小中高の冬休みは、12月24日以降だった気がします。
そのため、大学生の時に、12月23日が祝日になったことで、小中高の冬休み前の最終登校日が「12月22日」という話を聞いて、「冬休みになる日が1日早まっていいなぁ」と感じた記憶があります。
また、私が大学生の頃は、「バブル景気全盛」の時代で、12月23日が祝日になったことで、それまで「イブイブの日は平日」でしたが、祝日となり「イブイブとイブとクリスマスの日は彼氏(彼女)と旅行に行く」という友達もまわりにたくさんいました。
社会人になった後は、会社の忘年会が「12月22日に設定される」ケースが多かった気がしました。
その理由として、
・12月中旬では会社の忘年会として少し時期が早い
・22日開催だと、翌日(12月23日)が祝日でお休みになるので深酒しやすい
・24日、25日はクリスマスで家族サービスもあり忘年会日程としずらい
というような理由があると思います。
したがって、「22日の深夜はタクシーが捕まえにくい日」でもありました。
つまり「12月23日が祝日」というのは、公立学校の冬休み開始日、クリスマスイブと絡めたイベント、会社の忘年会・・・など、結構、日程としては「便利な祝日」だった気がします。
私の趣味に関しては、「12月23日開催のマラソン大会」が全国的に結構あります。
2019年以降は、おそらく、「12月の第4日曜開催」などに日程変更するのではないかと思います。
ちなみに、2020年からの天皇誕生日は、私の誕生日の前日。
年齢的に誕生日を祝うことはあまりなくなりましたが、個人的には、2月23日は「誕生日の前夜祭の日」と思うことにしたいと思います。
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