2世タレントに偏見を持つのはよくないですが、元貴乃花親方と元フジテレビアナウンサーの河野景子さんの長男「花田優一」さんの動静が伝えられるたびに、「やはり、2世タレントは・・・」の思いが強くなります。
各メディアの報道によると、
・今では靴を殆ど作っていない
・ラジオでは冠番組も持っていたが、素行不良で芸能事務所から契約を解除されていた
・2017年10月に陣幕親方の娘さんと結婚したが、2018年8月には別居報道
・奥さん以外の美女との“密会”報道も出た
・結婚記念に制作を依頼した18万円の靴は、サイズが合わず謝罪なく返金のみ
・・・
ちょっと残念です。
打算的ですが、テレビタレントとして身を立てるのであれば、「靴職人」というアプローチはよかったと思います。
文化人がタレントになる職業は、医師、弁護士、作家、漫画家が定番です。
また、2世タレントの場合は、人柄の良さ、気の利いたコメント力などにより、次の仕事が入り、テレビでの露出が増え、タレントとして定着する、というのが成功している多くの2世タレントの例ではないでしょうか。
「職人」というアプローチは、いままで、あまり例がないパターンです。
ただ、例えば「国際コンクールで賞を取る」とか「3年先まで受注が埋まっている靴職人」などといった「靴職人としての箔」を付けてから、タレント活動に精を出すべきだったのではないでしょうか。
花田さんの靴職人としての実力が分かりませんが、イメージ的には「イタリアで修業してきた職人の駆け出し」です。
しかも、メディア情報だと、素行不良もあるようです。
一流タレントになれば、出演単価は一般人からしたら、目が飛び出るほど高額ですが、そうはいっても、「使ってもらってなんぼ」の世界です。
つまり、あたりまえですが「謙虚」でなければ、仕事は継続して入ってきません。
母の河野景子さんは、元々局アナですし、世間の注目を浴びて、自分が輝く世界に身を置きたい人だと思いますが、父の元貴乃花は、「相撲職人」です。
「靴職人」になると決めたのなら、「その世界で一流になれ」というのが、元貴乃花の花田さんに対する思いでしょう。
つまり「靴職人として一流」と呼ばれるまでは、タレント活動は控えるべきだ、と思っていたのでしょう。
しかし、母の景子さんは、息子とセットものでメディアへの露出をしたかったのかもしれません。
このあたりの考え方の違いも、夫妻の離婚の原因のひとつだったのかもしれません。
それにしても、2世タレント・・・例を挙げれば、三田佳子さん、中村雅俊さん、高畑淳子さん、・・・のご子息たちは刑事事件を起こしています。
刑事事件は起こしていませんが、竹下景子さんの息子さんはお小遣いを40万円もらっていたという報道もありました。
やはり、苦労知らずだと、月並みですが「自分は特別な存在である」という勘違いをして、謙虚さが失われてしまうのかもしれませんね。
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