三菱UFJ不動産販売が発表している「自治体別住みよさランキング2018」を眺めていたら、
「全国第1位(偏差値60.37)」は、千葉県の印西市でした。
ちなみに、印西市の他のランキングは、
◆安心度:123位
◆利便度:13位
◆快適度:3位
◆富裕度:58位
◆住居水準充実度:199位
◆成長力:7位
◆活力力:228位
◆財政健全度:18位
となっていて、総合的にも高いレベルにありました。
私の実家がある千葉県四街道市の「住みよさランキング」は、全国153位(千葉県11位)となっていて、いたって平均的な順位となっていました。(偏差値に換算すると52.26でした)
私の個人的な実感としては、四街道市に関しては「まぁ、そんなもんだろう」と思いますが、印西市の「1位」には、びっくりです。
私が子供のころは「印西市=交通アクセスが悪い小さな町」のイメージがありました。
2010年に隣接する印旛村と本埜村を編入し、確か2018年に人口が10万人を突破するなど、急激にベッドタウン化しています。
その原動力は、やはり交通アクセスの良さでしょう。
昔は、JR成田線が走っている程度でしたが、北総鉄道が延伸され、成田アクセス線として、都心と成田を結んでいます。
印西牧の原から東京へは、約1時間ですし、成田空港まで直結しているのも宅地だけでなく、大学、病院、行政機能などが集まってきている理由でしょう。
つまり、月並みですが、鉄道による都心直結、国道沿いの大型商業施設の立地など都市的な利便性と印旛沼など豊かな自然環境の融合が魅力の町といえるのでしょう。
ただ、いろいろ調べてみると、印西市は、
◆千葉ニュータウン以外の人口減少、商業衰退が起き始めている
◆若い世代が多く子育て離職が顕著で、女性就業(子育てと仕事の充実)施策の必要性
◆定住人口や交流人口の増につながる施策
といった課題もあるようです。
個人的には、「環境問題=企業の経営課題」として、これまで注目して調査し、考察してきました。
人々のやすらぎの場である生活環境、つまり「地域経済や住みやすさなど住環境としての環境問題」としても関心を高めて捉えてみようと思います。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ608号より)
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