2018年9月4日付のAERA(ネット版)に、
「「ポジティブ思考」が実はヤバイ理由」
という見出しの記事が掲載されていました。
https://dot.asahi.com/dot/2018083100027.html
詳細は記事に譲りますが、要は、
◆そもそもの問題は「ネガティブ感情を引きずってしまうこと」
◆「何が原因か」よりも、もっといえば「原因」なんて特定できなくていい
◆「いかに素早くネガティブ感情から立ち直るか」にフォーカスしたほうが、効率的
ということだそうです。
これは、スポーツドクターの辻秀一氏のインタビュー記事をまとめたものでした。
もうちょっと、この記事を説明すると
◆「問題」には必ず「原因」があり、「原因」を突き止めれば「解決法」が見えてくる
◆「原因追及」は、問題解決の常道
◆ただし、ネガティブ感情の「原因」は、そのつど異なる
◆「素早くネガティブ感情から立ち直りたい」というときに、「原因」を探るのは大変
◆下手をすれば、原因が見つからず、解決法もわからない「原因迷子」になってしまう
◆ネガティブな状況を「ポジティブに捉え直す」ことは、手間がかかる作業
◆ポジティブシンキングをするということは、最初に感じた(考えた)自分を否定すること
◆ポジティブな「とらえ方」をすることは、つねに「自己否定とセットになっている」
◆ポジティブに捉え直そうとするたびに、自己否定感が積み重なっていく
・・・・・
ということだそうです。
つまり、
★ネガティブ感情の「原因探し」
★「ネガティブ感情のポジティブ感情への変換」
ともに、得策ではないということです。
では、どうすればいいのか?
辻氏によれば、
「自分を『フロー』にするスキル」
を身に付けることだそうです。
具体的には、
◆『あらゆるものに意味なんてついていない』と考えること
◆事実を捉え、そこで自分がすべき最適な行動をすること
だそうです。
このスキル(=ライフスキル)があれば、様々な状況に惑わされず、どんな感情に襲われようとも瞬時に立ち直り、スッキリ晴れた心と頭で物事に取り組んでいけるようになるそうです。
確かに、ビジネスにおけるクレームや不良削減といった「問題解決」は、「原因追及」が適しているでしょう。
無手勝流では、同じような状況になったときに、クレームや不良を繰り返すのは、明白です。
しかし、「感情」に関する部分は、原因がはっきりしている場合はいいのですが、不確定要素が多く、ドンピシャの原因が見つからず、さりとて、ポジティブ思考に切り替えようとしても、「自分否定」から入ることで、精神が疲弊するかもしれません。
事実から目をそらさずに、現時点でベストを尽くす、と考えることが確かに最良の方法なのかもしれませんね。
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