時間調整に、駅ビルにある喫茶店に入った時のことです。
このお店を利用することにしたのは、
・座席間隔が比較的広いこと
・完全分煙ではないが、喫煙者が少ないのか、あまり気にならないこと
・無料Wi-Fi接続が、便利なこと
などが理由です。
時間帯的に、まだ、モーニングセットが注文できたので、食欲はありませんでしたが、セット価格でも、通常時間帯のドリンク単品価格と殆ど変わらなかったので、パンケーキセットを注文しました。
注文を席で待っている間に、珍しく、尿意を覚え、トイレに行ってきました。
手洗いをしているときに「パンケーキセットを注文の方?」とカウンターから聞こえた気がしたので、カウンターに向かうと、女性スタッフさんが「あれ?さきほど、お渡ししたはずですが。。。ちょっとお待ちください」と言われました。
座席で待っていると、はす向かい方向に座るカップルが間違えて、引き渡してしまったようでした。
私の席から、様子は丸見えなので(笑)見ていると、パンケーキを注文した女性は、まだ、手を付けていないようでした。
女性スタッフは、一度、パンケーキを回収し、20秒後ぐらいに、私の席にそのパンケーキセットを『何も言わずに再配膳』しました。
もともと、私のこのお店の利用目的が「時間調整と仕事のメールなどのチェックと処理」だったので、「食事は席料」のつもりでしたので、文句は言いませんでしたが、このお店の「再配膳基準」は、マニュアルとしてどうなっているのかな?と思いました。
その後の「商品引き渡し手順」を見ていると、このお店は、入店前(入口を入る前にレジがある)に、商品を決めて支払いをして、番号札を渡されます。
そして、着席後、番号を呼ばれたら、セルフで商品を受け取りに行く仕組みです。
つまり、本来なら、お店側が、番号札を確認して商品を引き渡せば、間違いは発生しません。
しかも、そのカップルの場合、注文は、2商品でしたが、たぶん1会計なので、番号札は1つ。
パンケーキセットができた時点で、商品を引き渡したようなので、番号札は、まだ、客側が持っていました。
おそらく、
・1会計であっても、番号札をセット商品毎に渡す
・番号札が1つであるなら、商品引き渡し時に番号札をしっかり確認する
というプロセスを確実にすれば、問題がなかったと思います。
今回のケースは、女性スタッフも「ちょっとヤバいかな?」と思ったのか、再配膳した後に、「お冷は必要ですか?」「お砂糖は?」と、気を回してくれたので、「まぁ、いっか」と思いましたが、私の感覚では、違うお客さんのテーブルに配膳した時点で、本来の客に「よろしいですか?」と確認を取るか、「再調理」すべきだったのではないかぁ、と思います。
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