今日は、言わずと知れた「終戦の日」です。
現在の天皇陛下さまは、皇太子時代に、「日本人が忘れてはならない4つの日」として、
・終戦の日(8月15日)
・沖縄戦終結の日(6月23日)
・広島、長崎の原爆の日(8月6日、9日)
を挙げ、毎年黙とうをささげられてきました。
今年の終戦の日は、「平成最後」です。
おそらく、現在の皇太子さまも、天皇陛下さまが挙げられた4つの日を特別な日として、継承されていくことでしょう。
ただ、年月の経過とともに、忘れられていくのは、自然の流れでしょう。
例に挙げれば、1985年8月12日に発生した「日航機123便墜落事故」。
私の記憶では、1995年、2005年、2015年の節目の年は、全国ニュースでも大々的に取り上げられましたが、今年の「8月12日」は、そんなに大きな報道はされなかった気がします。
ちなみに、日本航空の現在の社員で、1985年8月12日当時から在籍している方は5%だそうです。
話は変わりますが、日本の歴史で、「戦争らしきものがない平和な時代」は、
◆平安時代の約400年間
◆江戸時代の約250年間
◆1945年以降の73年間(継続中)
が挙げられると思います。
ただ、勝手な想像ですが、平安時代は、日本は統一されておらず、おそらく、小国同士の土地の奪い合いは、あったでしょうから、武力衝突、つまり、「戦(いくさ)」のない時代は、江戸時代と現在が、「長い期間」といえるのでしょう。
第2次世界大戦以降の日本は、一生懸命、戦後生まれの人たちに、戦争の愚かさを伝えてきました。
江戸時代の人は、どのように、「戦の愚かさ」を伝えていたのかな、と思います。
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