マーケティングに詳しい方なら「常識」ですが、今の時代のネット広告は、プル型です。
プル型の広告とは、「ターゲットの能動的な行動を引き出す」ことを重視した手法です。
つまり、商品やサービスを直接宣伝するのではなく、それらに関心を持ってくれる可能性のあるターゲット層に向けて、情報発信するやり方です。
私たちは、ネットを利用する際に、必要な情報を検索して調べたり、ブログやメルマガを定期購読したりします。
つまり「ある種の情報を必要としている」ことが、明確なので、ネットでの情報収集の傾向が顕著だと、その手の広告が頻繁に表示されるようになります。
私の場合は、ネットで購入する商品傾向として「シューズやソックスなどランニンググッズ」が多いので、やたらと、サプリメントを含め、ランニング関連商品ばかりが広告表示されます。
一方、「プッシュ型」と言われる広告は、テレビや新聞、雑誌などの広告です。
ある程度は、視聴者層や購読層を意識して、広告主は出稿していますが、これらの媒体は、「自分から情報を探しにきたわけではない人たちに対して買ってもらうための広告」です。
自分自身の「買い物傾向」を振り返ると、「たまたま、目に留まった広告」から興味を持って調べ、購入に至ることもあります。
しかし、基本的には、これだけ情報が溢れている時代ですから、「必要な情報を自分で探しに行く」ことで購買しています。
つまり、広告主が効率よく広告を打つために、現代社会では、消費者のメガデータが提供され、解析されることはしょうがない、と個人的には思っています。
絶対に興味を持たない情報を波状攻撃(例:DM)で送り付けられても迷惑なだけです。
ただ、そうはいっても、いつのまにか、個人が持つ情報をいつのまにか、提供してくるのは癪ですね(笑)
先日、友人から教えてもらいましたが、無料通話アプリのLINE。
これは非常に便利で、いつのまにか、スマホのメールアドレスを利用する機会は、殆どなくなりました。
この便利なLINEですが、2018年1月に、不正利用の防止、サービスの改善・開発等の目的で、プライバシーポリシーが変更されています。
そのプライバシーポリシー変更によって、「同意したユーザーの新たな情報利用」が、筒抜けになっているのです。
具体的には、
◆友だちとのトークルーム
→使用スタンプ、絵文字、エフェクト、フィルターの種類、トークの相手、日時、既読、データ形式、取消機能やURL
◆公式アカウントとのトークルーム
→トーク内容(テキストメッセージ・画像・動画の内容を含む)を含むコミュニケーション
◆タイムライン
→投稿内容、投稿日時、データ形式、コメント欄のスタンプ、閲覧時間及び回数
◆LINEが提供しているブラウザ、保存、共有などの利用状況
→トークルームで保存、共有といった機能を使った場合、そのデータ形式
◆LINE経由でのURLアクセス元情報
→トークルームからアクセスした場合、そのトークルームのこと
などが「同意した情報利用の対象」となっているのです。
もちろん、センシティブな情報が、ダイレクトに利用されているわけではありません。
ただ、人によっては「気持ち悪い」という人もいるでしょう。
その場合は、LINEの設定を確認することがお勧めです。
設定画面を開くと プライバシー管理の項目があります。
「情報の提供」→「トークルームの情報」
この「トークルームの情報」から「レ点」を外せば、とりあえず、「対象となる情報の利用を許可しない」ことになります。
・・・とはいっても「無料通話アプリ」ですから、「情報利用を許可しない」にしても、「情報収集はされている」のでしょうね。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ602号より)
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