サッカーのワールドカップロシア大会は6月27日に前回チャンピオンのドイツが1次リーグ敗退という衝撃的な結果をもたらしました。
しかも、FIFAランク1位のドイツの3戦目の相手は57位の韓国(結果は0-2)。
この結果、1998年のフランス大会の覇者フランス以降、
2002年日韓大会 フランス→1次リーグ敗退
2006年ドイツ大会 ブラジル→ベスト8
2010年南アフリカ大会 イタリア→1次リーグ敗退
2014年ブラジル大会 スペイン→1次リーグ敗退
2018年ロシア大会 ドイツ→1次リーグ敗退
となっており、なんと、前回覇者5か国中4か国が1次リーグ敗退という結果なのです。
このことについて、「アメリカヤフースポーツ特集」の記事では、
【4年という歳月の長さが理由】
だと結論付けています。
確かに、
◆4年経てば選手が同様(技量的にも)というわけにはいかない
◆監督が変われば別物のチームとなる
◆監督が変わらなければ大抵はシステムはより浸透していく
◆しかし、システムが変わらないとすれば、選手の能力が重要になるが選手の能力は落ちる
◆選手自身のコンディションや、パフォーマンスの低下
◆相手国から研究される
◆結果を残しているから、世代交代も難しくなる
といった理由で、「チームとしての機能が衰えていく」のでしょう。
それと、多くの識者も言っていますが「VAR」(ビデオ・アシスタント・レフリー)の影響も大きいように感じます。
今回の「ドイツ-韓国」戦では、後半アディショナルタイムでの韓国の先制点は、最初、「オフサイド」としてノーゴールの判定でした。
しかし、ビデオ判定で、オフサイドではなかったことがわかり、韓国のゴールが認められました。おそらく、今までであれば「強豪国の無言のプレッシャー」がジャッジを微妙に狂わせ、ノーゴールとなっていたでしょう。
また、そうなると、あの時の状況からすれば、ドイツの猛攻(決定力はまるでありませんでしたが)の最中でしたので、ドイツが1点決めて1-0になれば、結果は、グループリーグをドイツは逆転で突破できたわけです。
ただ、アジアでいえば、「中東の笛」があるように、ドイツ-韓国戦に関しては、客観的に見て、「ドイツ寄りの笛」が吹かれていましたし、「アディショナルタイムも6分」と極めて長く、前回王者ドイツに忖度しているように感じました。
ちなみに、VARが適用されるのは、
「試合の行方を左右するような状況」における「明らかな誤審」に限られ、
◆ゴールやゴール直前のプレイ
◆ペナルティーキック(PK)
◆レッドカード
◆審判による選手誤認
の4つの判定だけだそうです。
通常のファウルやロスタイム計測は、まだまだ、「審判の裁量の余地が残されている」と思います。
プロ野球を含めて、スポーツのジャッジは、ビデオ判定がスタンダードになっており、「試合を止める」「判定までの時間が掛かる」といった批判の声も多いです。
ただ、観戦者が映像でリプレイできる時代となり、個人的には、可能な限り、VARのような検証システムは必須だと思います。
将来的には、少なくとも、ワールドカップや年代別ワールドカップ、五輪、大陸選手権、クラブ選手権といった大きな試合は、現在適用されているような4分野だけでなく、ロスタイムや警告カード(イエロー含めて)の検証もできるようにすべきでないかと思います。
それにしても、グループHの日本は、セネガルと勝ち点、得失点、総得点、対戦相手との勝敗(セネガルとは引き分け)で並び、「フェアプレイポイント(警告数)」の差でなんとかGLを突破しました。
西野朗監督は、1戦、2戦の先発と6人(武藤、岡崎、宇佐美、酒井高徳、山口、槙野選手)を入れ替えましたが、素人の私が見ていても、入れ替えた選手は、「パスがつながらない」「横パスが遅い」「一瞬の判断が遅い」「利己的なプレイが目立つ」「走れない」・・・と酷かったです。
ポーランド戦のラスト10分は、コロンビア-セネガルの戦況から「パス回しによる時間つぶし」でした。
私は「GL突破」という「目的論、戦術論」からすれば、この「見ていて全くつまらないパス回しによる時間消費」は「正解」だったと思います。
ただ、ベスト16以降は、負けたら終わりの一発勝負のトーナメントで、どのチームと当たっても日本は「チャレンジャー」です。
ベスト8をかけた戦いはベルギーに決まりました。コロンビアやセネガル戦で見せたようなスピードのある流れるようなサッカーを見せて欲しいと思います。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ600号より)
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