2018年4月30日の中日ドラゴンズ対DeNAベイスターズ戦で中日の松坂大輔(37)がプロ野球では、2006年9月19日のソフトバンクホークス戦以来となる「4241日ぶり」となる勝利投手になりました。
この日は、今シーズン3度目の先発。
6回を投げて、8四死球と制球が乱れたものの3安打1失点と粘りの投球でした。
これで、プロ野球で109勝、大リーグで56勝となり、日米通算で165勝目となりました。
試合経過は、各局のスポーツニュースでしっかりと取り上げられていたので、詳細は省きますが、この試合で最もボルテージが上がったのは、3-0のリードで迎えた5回でしょう。
言わずもがなですが、先発投手は、5回が最低限の責任回数ですから、5回終了時点で味方がリードしてマウンドを降りれば、勝利投手の権利が得られます。
したがって、「5回」は、本人はもちろん、ナイン、観客とも「意識してしまう回」なのです。
今シーズンは、大リーグでも、カブスのダルビッシュ投手が、5回に突如崩れる投球をすでに2回していますし、4勝をあげているヤンキースの田中投手も、今シーズン投げている7回までで、失点が一番多い回が「5回」だそうです。
ダルビッシュ投手も田中投手も日本を代表するベテラン大投手で、顔つきは常にマウンドで冷静ですが、それでも「意識する回」なのでしょう。
松坂投手も、この日の5回は3つの四球で一死満塁。
現在、セリーグの最多本塁打のロペス選手を三塁ゴロで打ち取り、次のバッターは、昨年の首位打者の宮崎選手。
結果的には四球でしたが、スポーツコーナーの解説では各解説者が「宮崎選手には2安打されており、松坂投手は押し出ししてもいい」という作戦だったそうです。
試合後のインタビューによれば、松坂選手は、昨年に肩の違和感が突然無くなったそうです。
違和感がなくなれば「まだまだできる」と思うようになり、寝るときは「まだ俺はできる」と暗示をかけて就寝したそうです。
世界は全く違いますが、私も、3年前、ひどくなったのは2年2か月前ですが、腰痛が酷くなり、走れなくなりました。
走れはするのですが、走った後に、腰痛でうずくまったままじっとしていなければなりません。
ストレッチサロン、マッサージ、リラクゼーションサロン、鍼灸、整形外科・・・いろいろ試していますが、なかなか良くなりません。
松坂選手のエピソードを聞いて、レベルは全く違いますが、私も「まだまだあきらめずに復活したい」と思いました。
あと35勝で日米通算200勝。
なんと、松坂世代では、現在、名球界入りできそうな選手がいません。
私とひと回り違う松坂選手は、今年38歳。
なんとか、あと35勝を積み重ねて欲しいと思います。
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