2018年4月3日の夜にネットニュースを見ていたら、「プチ衝撃的」なニュースが飛び込んできました。
3月30日まで、8年間に亘ってメインキャスターを務めた「あさイチ」を卒業したNHKの有働由美子アナウンサー(49)が3月31日付でNHKを退局したというニュースです。
私は、「あさイチ」の有働さん最終回をリアルタイムで視聴しましたが、冒頭から有働さんの喉がかれていたのは気になりましたが、「涙はなく笑顔でのフィナーレ」だったので、次年度からは「管理職業務や自分がやりたい特別番組」をやらせてもらえる身分になって、前途洋々の門出なのかと思っていました。
有働さんが発表したコメントによると、
「新たなスタートを切る“あさイチ”の門出を邪魔したくなく、ご報告が遅れましたことをお許しください」
とのことなので、新キャスターで始まったばかりの番組に迷惑をかけたくないという有働さんなりの気遣いなのでしょう。
有働さんが発表したコメントによると、
・以前から抱いていた海外での現場取材や興味ある分野の勉強を自分のペースで時間をかけたい
・今後は、ジャーナリストとしてNHKの番組に参加できるよう精進してまいります
とのことです。
月並ですが、この決断によって有働さんが諦めたことは、
◆結婚・出産
◆組織内での出世
です。
有働さんのこれまでの実績から考えれば、この後は「理事待遇のエグゼクティブアナウンサー」として組織内である意味「悠々自適」に仕事ができたでしょうし、本人が望めば、アナウンサー職を離れ、解説委員として局内でジャーナリストとしてのキャリアを積むことも可能だったでしょう。
しかし、独身であることから、家庭に縛られる身ではないので、「現場にこだわって残りの仕事人生を歩みたい」と決意したのでしょう。
フリーの立場になってしたいことは、「アナウンサーではなくジャーナリスト」なので、NHK出身のフリーアナウンサーでいえば、「世界ふしぎ発見」の草野仁さんや「めざましテレビ」の元メインキャスターであった大塚範一さんのような仕事ではなく、日高義樹さんや木村太郎さん、手嶋龍一さんのような道を目指されるのでしょう。
民放出身の女子アナウンサーでいえば、フジテレビ出身でジャーナリストに転身された長野智子さんのようなイメージかもしれません。
まずは、NHK特集などに「ジャーナリスト」として出演する姿を見てみたいですが、将来的には、「現地取材もできる報道番組のキャスター」として、活躍される姿を見てみたいな、と思います。
話題は変わりますが、4日のニュース報道で、女優で衆院議員後藤田正純氏の妻である水野真紀さんが、今月から都内の女子大の2年生に編入して、大学生活を中心としたライフスタイルにされるそうです。
編入された大学など詳細は公表されていませんが「教育学」を勉強したいそうです。
今の時代は「生涯学習の時代」ですが、年齢を重ねると「環境の変化は意外とストレス」です。学びたい学問が仮にあっても、学生時代の課題のレポート提出や単位取得のための試験勉強を考えると、一般的には、二の足を踏みます。
有働さんは今年の3月22日で49歳、水野さんは今年の3月28日で48歳ですが、40代後半でのこのバイタリティには、驚愕で年齢が近い身としては刺激的な出来事です。
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