2004年にサラリーマンを卒業して独立した際に、変化を感じたひとつに「体調」があります。

具体的には、

・口内炎になる頻度が減った

・ヘルペスになる頻度が減った

・便秘になる頻度が減った

という変化です。

素人考えですが、独立したことで「ストレスが減った」からではないかと思います。

 

ゼイタクな話ですが、独立後は、比較的「仕事が選べる」状態だったので、極端な話「この仕事は気が進まないなぁ」という仕事は体よく断って「やらない」という選択ができたので、ストレスが低下したのかもしれません。

サラリーマン時代は、職種的に「裁量労働制」ではありますが、気乗りしない仕事でも上司から命令された仕事は忠実に、徹夜してでも実施しなければなりませんし、また、部下や後輩の規範となり組織で役立つ人材となってもらうために指導もしなければなりません。

 

それと、サラリーマン時代の自分は、自分の仕事の専門において「発信したい主張・意見・提言」がたくさんありました。

業界専門誌の記者や編集者からも執筆依頼がありましたが、当時は「サラリーマン」ですから、「所属元の肩書き」で原稿を書くとなると、当たり前ですが「原稿を編集者に提出する前に所属組織内のチェック」が入りますが、こうしたこともストレスでした。

 

その他には、社内で起案する仕事の企画書ですが、これも組織人ですから当然ですが、経営者や上司を納得させる資料作りから始めて、OKが出てようやく具体的なプロジェクトに入ることができます。

独立すれば、こうした判断は、すべて自らの責任ですが、「やりたい仕事をするために他人を理解させるための資料を作る」というストレスからは、解放されます。

 

もちろん、独立後は、別のストレスも新たに発生しましたが、こうした「ストレス」が極端に減ったことで、体調が良くなった、のではないかと思います。。

 

さて、先日、ニュースを見ていたら、「公益財団法人日本青年会議所」のキャラクター「宇予くん」がツイッターで過激発言を繰り返したことで、組織として、2018228日付でウェブサイト上で謝罪するという出来事がありました。

 

Twitterでの過激発言(投稿)の詳細は、この本文では触れませんが、

◆個人名を挙げたうえで、「完全に頭がやられてるど」との発言

◆「反日洗脳偏向報道機関のNHKだど。さすが国民から受信料を合法的にカツアゲしてるだけあってカネがかかってるど。NHKを見ると頭がバカになるど」との発言

◆「ガイキチ朝日新聞。戦争での辛い記憶を書き綴り、だから憲法改正はダメと言いたげな頭の悪い記事。戦争なんて誰もしたくないど。戦争しないよう抑止力のため九条を改正するんだど」との発言

◆自民党改憲案を読んでの感想が『何としても戦争をしたいんだ』と揶揄する発言

◆中国や韓国に対して「日本はこのバカ二国と国交断絶、もしくはミサイル爆撃したほうがいいど」と発言

といった「公益財団法人の公式ウェブサイト」とは思えないような発言を多数発信していたようです。

 

ただ、日本青年会議所はウェブサイト上で謝罪はしたものの、「担当者個人の問題」としたことは、ちょっとおかしいんじゃないかな、と思います。

仮に、そうだとしたら、組織としてのガバナンスが機能していないことになります。

もちろん、ツイッターの特性上、「旬なつぶやき」でないと意味がないので、「いちいち、ひとつひとつの発言について上司の決裁をとることは現実的でないから担当者に任せている」という理屈はあります。

しかし、そうだとしても、

◆担当者の任命プロセス(見識のある投稿能力のある人物か否か)

◆組織として投稿を監視する仕組み

◆投稿された発言を担当者以外(例:担当上司)が削除する仕組み

などがなければ、担当者のやりたい放題、つまり「無法地帯」です。

 

発言が公益財団法人として過激すぎるので「担当者の問題」として、要は「トカゲのしっぽ切り」的収拾を図ったのだと思いますが、それにしても、「まともな組織としての内部統制上の不備」を世間にさらす謝罪内容といえるでしょう。

 

日本青年会議所によれば、そもそも「宇予くん」キャラは、

「憲法改正に関する論点や歴史、愛国心など保守的なことを面白くつぶやき、拡散をさせようとした」ものだったそうです。

謝罪では、「かかる事態を重く受け止め、皆様に混乱と誤解、そして何より不快な思いをさせたことを深くお詫び申し上げるとともに、再発防止に向けたコンプライアンスの強化を図る」としているので、「どのような組織体制や仕組みの改善」に取り組んだのかも、公益財団法人の責務として、きちんと公表して欲しいものだと思います。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ584号より)

 

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