ネットニュース(2018年3月5日付のスポーツ報知)で、お笑い芸人の三瓶さんが、3月5日に郡山市の「福島よしもと」で会見し、故郷の福島県に活動拠点を移すことを発表したそうです。
記事によると、
◆東京での仕事も行うが、今後は福島県を中心に、東北6県にまたがる芸人を目指す
◆福島県本宮市出身の三瓶は、2001年に「三瓶です!」のギャグでブレイクした
◆サッカー日本代表の長友佑都選手と女優の平愛梨さん夫妻のキューピット役として有名
◆「吉本新喜劇みたいな劇団もやってみたい」と抱負を述べた
◆既に福島、宮城のテレビ局の情報番組と、山形のラジオ番組2本のレギュラー出演が決定
◆親交がある長友・平夫妻についても「福島に来てもらおうとすればいろんな大人が動かなきゃいけないでしょうけど、好意的な2人ですから可能性はあると思います」と、自身が呼ぶ可能性を示唆した
そうです。
この記事に対して、ネットでは、「今さら」、「行動が遅い」、「東京では需要がない」といった厳しい声もありますが、私は「遅くないし、正しい選択」だと思います。
私は、三瓶さんにお会いしたことはありませんが、「三瓶です」のギャグから、すでに18年近く経過するのに、「もしもツアーズ」など、わずかなキー局のテレビレギュラーと「新喜劇」などの舞台の仕事があるのは、彼の人柄のなせる業だと思います。
そもそも、長友選手と結婚した女優の平愛梨さんは、三瓶さんに絶大の信頼を抱いており、女性にとっては、知り合えば「安心できる人」なのでしょう。
ただ、テレビを中心としたタレントさんは、人柄だけでは、「数少ないキー局の出演枠を争う競争に勝ち抜く」のは、厳しいです。
そう考えると、まだ、三瓶さんは41歳ですし、地方局の情報番組は、「街紹介」が主たる仕事ですから「もしもツアーズ」で培った経験は、名所紹介、食レポなどにしっかり生きるでしょう。
私は、全国各地を出張しているので、地方局制作の情報番組やローカルタレントを関東在住の人よりかなり見ていますが、地方の情報番組は、比較的息が長い番組が多いですし、その番組が終わって新番組になっても、レポーター役のサブのタレントは、仕事を引き続き担当しているケースをよく見かけます。
例えば、最近の北海道だと、不倫疑惑でキー局の出演が少なくなった「とにかく明るい安村」さん(旭川出身)は、北海道ローカルの番組にいくつも出ています。
また、バブル時代に学生祭クイーンと呼ばれたタレントの千堂あきほさんも、北海道に旦那さんの実家があるようで夕方の情報番組のコメンテイターをされていますし、コンサドーレ札幌に所属する稲本潤一選手と結婚したモデルの田中美保さんもしっかりレギュラーを獲得しています。
要は、全国的に名前が売れていたタレントさんは、収入面では、単価が急激に下がりますが「地方で安定したポジション」を確立するのは、名前と顔が知られているうちに「地方に根付く」のが賢い戦略です。
三瓶さんは独身だし、「東京で修業した調理人が地元の飲食店に凱旋する感覚」で頑張れば、確固たるローカルタレントの地位を福島で築けると思います。
ただ、そうなると割を食うのは、純粋ローカルタレントさんたちかもしれませんね。
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