ネットニュースで、木村拓哉さん主演で、現在放送中の連続ドラマ「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第6話と第7話(22日、31日放送)に、山口智子さんがゲスト出演すると報道されていました。

 

月並ですが、木村さんの人気は、SMAPの解散前後から「裏切者扱い」されて、急激に好感度が下がっていて、一時は何本ものCMに出演していましたが、今はゼロになっているそうです。

また、ドラマに関しても、木村さんを起用すれば高視聴率が稼げ、社会現象にまでなった状況は過去のものとなり、木村さんの演技自体も「何を演じてもキムタク」といわれるように、演技力もあまり評価されなくなっているようです。

 

ただ、私個人としては、社会現象化していたころの木村さん主演ドラマを、年齢的に仕事が忙しかったこともあり、きちっと最初から最後までも、ドラマを通してみることが少なかったせいか、ここ最近の作品は、リアルタイムの放送時間帯で見れない時も、せっせと録画して、まとめてみたりしています。

 

現在放映中の「BG~身辺警護人~」は、第5話まで、しっかり見ていますが、木村さんの敵役ともいえる警視庁の刑事を江口洋介さんが演じ、木村さんの上司を永島敏行さん、上川隆也さん、同僚には斎藤工さんが演じていて、厚生労働大臣役は美魔女の石田ゆり子さんが起用されて、基本的に、1話完結もので面白く視聴させてもらっています。

 

40代に入っても、恋愛シーンを背景に絡めるテイストが多かったりして、「いくらキムタクでも、世間は実年齢を知っているわけだし、木村さん自体も年相応の見た目になってきて無理でしょ」という作品が以前だとまだまだありましたが、この作品では、木村さんが、「同僚におじさん扱いされている」、「シングルファーザーで家庭臭さが出ている」という40代半ばの世間的にあり得る設定になっていて、見ていて安定感があるように思います。

 

さて、冒頭の話題の「山口智子さんゲスト出演」ですが、こちらも、個人的にはとても楽しみです。

木村さんの出世作ともなったロングバケーションは、本放送の時には、半分ぐらいしか見ませんでしたが、その後に放送された再放送で全部見ていますが、今見ても秀逸な作品です。

最終回の「せなー、みなみー」と呼び合うシーンは、何度見ても懐かしくて心躍ります。

 

報道では、木村さんと山口さんは「共演が22年ぶりではなく22秒ぐらいに感じた」と感想を漏らしたそうですが、この感覚は、一般人からしたら、うらやましく感じます。

俳優さんたちは、当然ながら、ドラマ、映画、舞台などが活躍の場ですが、それぞれのお仕事が「プロジェクト」で、制作側は、原則的には、役柄に合った俳優さんにオファーして作品を作るので、俳優さんたちの所属はバラバラです。

サラリーマンに関わらず、多くの一般人の仕事は、いまでこそ、企業間を超えた「コラボ」がありますが、それでも、仕事の99%以上は「同じ所属先の人」であり、組織(所属先)が変われば、基本的に、同業者であれば、業界の勉強会などで顔を合わすことはあっても、一緒に仕事をすることはまずありません。

 

22年ぶりではありますが、夫婦漫才のように、息の合った木村さんと山口さんの「元夫婦」役を楽しみに視聴したいと思います。

ちなみに、第6話の22日は、平昌五輪では、ノルディック複合団体開催日。

日本チームにメダルをとってもらって、ドラマも気分良く視聴させていただければ、最高だな、と思います。

 

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