以前のコラムでも少し触れましたが、私は、寝つきは「めちゃめちゃよい方」です。

電車でも、飛行機でも、バスでも、「すぐに眠たくなる」し、「ちょっと寝よう」と思えば、「いつ寝たんだろう?」と思えるぐらい「意識がなくなるまでの時間」が極めて短いです。

 

 

ただ、これも、以前のコラムで少し触れましたが、素人感覚ですが「深い眠り」ができなくなっている気がします。

というのも、夜に就寝すると、布団をかぶったら、殆ど寝るまでの意識がないのですが、12時間すると一度、起きてしまうのです。

昔は、一度寝たら朝までぐっすり、「あ~、よく寝た、今日も頑張ろう!」という気分になれたのですが、最近は、「トータル時間としては十分に寝ているはずなのに、どうも、すっきりしない」という日が多くなった気がします。

 

 

20172月に発売されたベストセラー「スタンフォード式 最高の睡眠」(サンマーク出版)を購入してナナメ読みしましたが、じっくりと熟読していません。

昔のような「あ~、よく寝た」の感覚をもう何年も経験していないので、取り戻したいです。

 

 

さて、横道にそれましたが、そんな最近なので、よく、深夜に目が覚めてしまい、すぐに眠たくはなるのですが、その起きているときに「ヤフーニュース」をよく眺めます。

ヤフーニュースには、いわゆる「ヤフコメ」といわれるニュース読者のコメントが寄せられていて、記者の主張と併せて読むと、なかなか面白いです。

スポーツや芸能、社会的事件に関する世の中の意見には、共感するところも多いので、他人のコメントを見るのは楽しいのでしょう。

 

 

ただ、政治に関する記事のヤフコメの主張をみていると、各大手メディアが調査して公表する世論調査とは、なんとなく傾向が違う気がします。

要は「右翼思想のコメント」が多い気がします。

 

 

ネットの世界では、「右翼系思想者」を「ネトウヨ」と呼びます。

ネトウヨは、ヤフコメはもちろん、情報掲示板などでも、威勢のいい意見を展開しています。

これらの意見を聞いている限り、「世の中は右翼系思想者ばかり」のように思えます。

しかし、実際には「左翼系思想者」、いわゆる「ネトサヨ」も同じぐらい世の中にはいるはずなのですが、ネトウヨに比べて、目立っていません。

 

 

一説には、一般社会において、ネトウヨとネトサヨは、同じぐらいの数でどちらも少数派。

実際に多いのは、政治的、思想的無関心の層が大多数、と言われています。

けれども、目立つのは、ネトウヨばかり。

ある人は、日本にいる外で活動する右翼は、ゴリゴリの強面の人だったり、任侠系・・・いわゆる「〇クザ」の方なので、オタク右翼は、「ネットの世界で張り切っていくしかないから発言が目立つ」とも言われていますが、実際のところはどうなのか不明です。

 

 

それにしても、何度も書いていますが、1022日投開票の衆院選挙の情勢を見ていると、各社の調査はほとんど一緒で、政党支持率的には、自民が30%前半、公明が78%程度なので、このままいけば「4割弱の世論が世の中を動かしている」ことになるわけです。

議会制民主主義の原則で考えれば、議席多数の政党が政権政党となり、国の方向性を決めていくしかないのはわかりますが、そもそも「その議席自体が民意を反映していない」とするならば、やはり「死票」が減る選挙制度に変えて欲しいです。

 

 

現行ルールの小選挙区制では、死票が多く「少数意見が多数政党となり政権を担う現状」ではあり、個人的には「なんだかなぁ」です。

しかし、そうはいっても、法治国家としての「ルール」なので、現状は嘆くだけでは仕方がないので、議席数の少ない政党や無所属議員の意見ももっと各委員会や国会で「議論し報道する」ということをやっていってもらわないと、「どうせ・・・」「言ったって・・・」という感覚に多くの国民が陥り、ますます「政治的無関心度は拡大していく」のでしょうね。

 

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