2017914日付の読売新聞によると、アテネ、北京、ロンドン、リオ五輪に出場したメダリストスイマーの松田丈志さん(33)を育てた宮崎県延岡市の東海スイミングクラブ(久世由美子代表)が、9月末での活動休止を決めたという。

 

 

記事によると、

活動休止は指導するクラブのOG4人がボランティアで続けていくことが難しくなったため

◆東海クラブは1979年の設立で、松田さんの母校・市立東海中学校のプールを借りて活動

◆冬の寒風対策として、1985年にクラブ関係者が寄付を募ってビニールの屋根を取り付けた

◆「ビニールハウスプール」と呼ばれプールで松田さんは4歳から所属

◆松田さんは20169月の引退まで練習拠点としてきた

◆現在通っている約40人の生徒は、市内の別のクラブに移る

という。

 

 

記事には、

・久世コーチの談話として、

「活動休止は無念だが、最大の目標だったオリンピック選手を生み出したことを誇らしく思う」

・松田さんの談話として、

「さみしい気持ちもあるが、クラブのおかげで水泳や久世コーチ、仲間に出会えた。選手として自分を成長させてくれた場所だった」

とあるから、活動休止に関して、久世コーチと松田さん自体は「止む無し、悔いなし」という気持ちなのでしょう。

 

 

変な話ですが、久世コーチは「生徒がオリンピック選手になり、メダルも獲得した」ことで、松田さんの引退で、事実上「指導者として引退」を決意していたでしょう。

そして、大学卒業後は、実質「プロスイマー」として活動してきた松田選手にとっては、スポンサー探しに相当苦労してきたことから、「これ以上の存続は無理」ということは、肌でわかっているでしょう。

所属する生徒が「40人」では、仮に月謝を2万円取っていたとしても、月の売上は80万円で、指導者がすべてボランティア活動でも、プールの運転資金すら捻出できないでしょうから、経営面で考えれば「撤退(活動休止)は妥当な判断」でしょう。

 

 

ただ、延岡市民からすれば「延岡が生んだ大スターを輩出したプール」ですから、2018年度中に建て替え工事に着手するようですが「松田記念プール」などと名付けて、「ビニールハウスプール」の名残を残した形で建て替えして、子供たちが「夢を追うことができるシンボル的施設」として、運営管理して欲しい気がします。

 

 

東海中学校のビニールハウスプールが建て替えられる前に、見学しに行ってみたいな、と個人的に思います。

 

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