記録的な不漁でイカの価格が高騰しているという。
そのため、全国的に有名な駅弁、「株式会社いかめし阿部商店」が製造する「いかめし」が、76年前(1941年)の販売開始以来、初めて100円を超える大幅な値上げに踏み切ることになったそうです。
ご存知の方も多いと思いますが、「阿部商店のいかめし」は、もともとは、ニシン漁が盛んな漁師町の北海道森町で旅館業を営んでいた阿部商店が、北海道鉄道(当時)の森駅が1903年6月に開業したのに伴い構内業者として営業を始めました。
その後、第二次世界大戦中の食糧難の時期に、大量に獲れるスルメイカを使ってお米の使用量を節約できる商品として「いかめし」を開発したそうです。
正確な数字を調べていませんが、阿部商店で製造される「いかめし」の売上の確か9割以上は、全国のデパートなどで開催される催事販売と空港など土産物売店での販売らしいです。
つまり、元々は「森駅の駅弁」でしたが、「駅弁」としての販売量は、1割にも満たないようです。
ちなみに、「森駅」でも「阿部商店」が販売しているわけではなく、駅前にある柴田商店に阿部商店は委託して販売しています。
私が初めて「いかめし」を食べたのは、1988年3月。
青函トンネルが開通した年です。
森駅で下車して、柴田商店で、確か当時「500円」だった「いかめし」を買って、海岸で食べた記憶が懐かしいです。
その後は、森駅を通過することは、50回ぐらいあっても、下車する機会はないので、いつか、阿部商店を見学して、柴田商店で「いかめし」を購入したいと思います。
催事場で販売されている「いかめし」は見かけると、何度か購入していました。
お店が設定した消費期限は「1日」ですが、冷蔵庫で保存し、「レンジでチン」すれば、私の胃袋の感覚では「1週間ぐらい」は大丈夫です。
それが、最近(調べてみると2016年から)「いかめし」の真空パックバージョンが空港や駅の売店に登場して、消費期限が3ヶ月に拡大しました。
ただ、個人的に「難」をいえば、パッケージがプラスチック製で、少し味気がなく「旅情」を感じないんですよね~。
真空パックバージョンの企画・開発は「阿部商店のいかめしにとって革命的」ではありますが、「催事場などで見かけて懐かしくなって迷わず手を出す」という感じにならないのも事実です。
(ものは試しで、一度購入して、いかめし自体の味に変わりはないことは確認しましたが。)
月並な感想ですが、「いかめし」を知らない地域の人に広く知ってもらうという点では、真空パックバージョンの効果は絶大ですし、廃棄ロスも少なく環境にもよいのですが「お土産色」が強いので、やはり「駅弁」(消費期限1日バージョン)を自分用の場合は買いたいです。
話は変わりますが、阿部商店の二代目の社長さんは、創業者の甥の方ですが、三代目は二代目の娘さんです。
その娘さんである今井麻椰さん(1991年1月24日生まれ)が、注目されまくっています。
注目される理由は、「学歴(慶応大学卒)」「ルックス(超美人)」「経歴(元BSフジアナウンサー)」の3点ではないでしょうか。
◇今井社長さんのTwitter https://twitter.com/maya_imai
元キャスターで、抜群のルックスから「発信力」は絶大でしょう。
今後の「いかめし阿部商店」の経営戦略と今井社長に注目したいです。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ555号より)
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