楽しみにしていたプロボクシング・WBC世界バンタム級タイトルマッチが8月15日に島津アリーナ京都で開催された。
結果は、皆さんご承知の通りで、なんとチャンピオンの山中慎介(34)選手が同級1位のメキシコのルイス・ネリ(22)選手に4回2分29秒、TKO負けとなった。
つまり、具志堅用高氏が持つ日本最多の13連続防衛記録に並べなかった。
TKOは、レフリーストップではなく、セコンドの大和トレーナーがタオルを投げ込み、リングにセコンドが入ったことだった。
タオルのタイミングが早かったのではとか、本田会長に相談せず大和トレーナーの独断だったとか、このまま試合を続けていたら山中選手は勝てたのか、といったことが専門家はもちろん、ファンの間でもネットでは議論が巻き起こっている。
私の個人的感想では、
・12連続防衛し、無敗といっても、山中選手は今までもダウンがある
・本当に倒れるまで見てみたかった
・もともと山中陣営もネリ選手から前半にダウンを取られることを想定していたはず
・粘って後半勝負で、「神の左」の一発にかけていたはず
と感じるとともに、
・地元で戦う凱旋試合は負け試合が多い(具志堅氏の敗戦も地元沖縄開催)
・ネリ選手は、山中選手の打ち終わりのガードが下がる癖を見逃さなかった
・右ジャブで相手を誘い、カウンターパンチの左一発で仕留める単調な攻めの限界だった
・単調な戦い方にもかかわらず12連続防衛できたのは神業で勝ち方は豪快であったが、実は常に紙一重の戦いだった
と感じました。
それにしても、月並みですが、具志堅氏の13連続防衛をリアルタイムでテレビで見て知っている私としては、「防衛戦はマッチメイク」などいろいろと当時はとりだたされたが、それは抜きにしても、すごかったんだな、と思います。
長谷川穂積選手が10連続、内山氏が11連続、山中氏が12連続でストップしましたが、当分、日本人で具志堅氏の記録を狙える選手は出てこないと思うと、やはり、昨日の敗戦は「相手が強すぎた」とは思いますが寂しい感情が湧き出ます。
アメリカでタイトル戦を行う井上選手に期待がかかりますが、彼は、階級を上げていくタイプで、一つの階級にとどまって防衛記録を伸ばすことはしないだろうから、防衛が10を超えることはないでしょう。
今月は、26日(日本時間27日)にカリフォルニア州カーソン スタブハブセンターで、WBO世界スーパーウェルター級王座決定戦が開催され、元4階級制覇王者ミゲール・コット選手に日本の亀海喜寛選手が挑戦することが決まっています。
下馬評ではもちろん「コット断然有利」ですが、亀海選手に勝ってもらって、村田選手、山中選手と続いた「敗戦でのモヤモヤ」を吹き飛ばしてほしいものです。
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