陸上の世界選手権ロンドン大会が84日(日本時間5日午前240分)に開幕しました。

個人的に毎回世界陸上で注目しているのは、

・男子、女子のマラソン

・男子、女子の1万メートル

・男子4×100リレー

です。

しかし、今回は「世界陸上通じて日本人初の決勝進出」の可能性がある「男子100メートル」に注目して、朝4時に起きてしまいました。

 

 

日本人3選手の結果は、ご存知の通りで、「史上初の3選手とも準決勝進出」です。

予選は、全6組に分かれ、「各組3着と各組4着以降の選手のタイム順に6名」が準決勝進出です。

 

 

最初に登場したのが、サニブラウン・ハキーム選手で、21着(タイムは1005)、2番目に登場したのが4組のケンブリッジ飛鳥選手で4着(1021)、最後が6組でウサインボルト選手の隣のレーンを走った多田修平選手で4着(1019)でした。

準決勝に進出した24名の選手をタイム順に並べると、

・サニブラウン選手 6位タイ

・多田選手 17

・ケンブリッジ選手 20

です。

ちなみに、優勝候補のボルト選手は10078番目、ガトリン選手は、1005でサニブラウン選手とタイの6位でした。

 

 

世界陸上での男子100メートルの場合、予選、準決勝、決勝と3レースあるので、余力のある選手は、「予選は流す」のが常識なので、予選のタイムはあくまでも参考ですが、素人目戦でも、サニブラウン選手の走りは、余裕があり、走り終わった後のインタビューも18歳とは思えない堂々としたもので、「条件がそろえば準決勝で日本人初の9秒台と決勝進出」を決めてくれる気がしました。

 

 

それと、気温が、ロンドンは予想はしていましたが、この時期にしては比較的涼しいようですね。公務員ランナーの川内優輝選手が選手団の主将になり、マスメディアの注目を一身に浴びていますが、その陰に隠れて、男子はMHPの井上大仁選手、女子はスズキACの安藤友香選手が、結果はともかく、中盤までは、「積極的な走り」をしてくれる予感がします。

理由は、ふたりとも「最初から攻めなければ勝負にならない」ことを知っていることと気温が夏としては低いことです。

夏に実施される予世界陸上では、さすがのケニア、エチオピア勢もゴールタイムが男子なら2時間34分、女子なら2時間20分のペースは絶対に出しません。

最後は、地力に勝るケニエチ勢がペースアップしてしまうのかもしれないですが、最初から先頭集団にいなくなり、後半落ちてきた選手を拾ってギリギリ8位入賞するぐらいなら、30キロ過ぎまで、ファンがワクワクするようなレースをしてほしいです。

 

 

2013年のモスクワ大会マラソン女子でで福士加代子選手が3位に入りましたが、暑さに強い中本健太郎選手、重友梨佐選手、清田真央選手にも頑張ってほしいです。

明日は朝(男子100)から晩(男女マラソン)まで、目が離せない1日(ヒロシマ原爆の日ですね)になりそうです。

 

【好評発売中!】
『ちょロジ ニュースで学ぶ7
つの思考法』(パブラボ刊)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434176552/bloglogcom-22/ref=nosim/

【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】
(パソコンでアクセスしている方)