各メディアが、内閣支持率を週末に調査しますが、7月24日に発表された毎日新聞の調査結果は「ついに30%を割った」ことでニュースになっています。
確か、1月の毎日新聞の調査結果では、55%程度あったと記憶しているので、「急落」ともいえますが、都知事選や仙台市長選の結果から「予想通り」とも言えます。
それにしても、男性より「女性の支持率」の落ち込みが激しいようです。
勝手な予想ですが、「国会の閉会中審査」により安倍首相は丁寧な話し方をしていますが、現状「疑惑を払拭するだけの新たな事実や証拠」はなく、「中身がない言葉だけ丁寧」で「信じてください」というだけのように感じます。
ちなみに、TBSの朝のワイドショー「ビビット」では、街頭アンケート結果から「女性の不支持理由ベスト5」を調査していました。
それによると、
1位:信頼できない
2位:人柄が嫌い
3位:答弁がわかりにくい
4位:加計・森友問題
5位:内閣の人選がイマイチ
というものでした。
具体的な声としては、
「グレーな上に全然本当のことを言わない・・・逃げているのがみえみえで不愉快」
「人をバカにする喋り方をするのにバカにされるとすぐ怒る」
「自分の都合よく動いてくれそうな人を大臣にしているように思う」
といったものが挙げられていました。
一方、男性の「不支持理由ベスト5」は、
1位:政策が悪い
2位:説明責任を果たしていない
3位:信頼できない
4位:リーダーシップが足りない
5位:内閣の人選がイマイチ
というものだったそうです。
比較していみると、女性の方が「人柄・人格」に関する信頼感低下を不支持理由に挙げているように感じます。
「男性不支持理由1位」の「政策が悪い」ですが、これは「支持→不支持」に変遷した人の意見ではなく「ずっと不支持」の人の意見だと思います。
安倍内閣の政策自体は、1月から、大きくは何も変わっていませんから。
調査結果から、男性女性問わず、「森友・加計問題」を通じて「安倍一強」になり「官僚や自民党の政治家、マスメディアが忖度」する世の中になり、「お友達が官僚や政治家としてのポストとして優遇され」、結果として「公平・公正であるべき行政が歪められている」ことに気づき「これでは日本はおかしくなる」との危機感が国民全体に芽生えたことは確かでしょう。
それにしても、「女性は怖い」です。
「言葉遣いや人柄」で「一気に嫌い→不支持」となるのですから。
男性の場合は「消去法で信頼はできないけど安倍さんにやらせておくしかないか」という「世の中の不条理」に対する「変な妥協」がありますが、女性は「感情的に嫌い」となったら「関心は薄れ聞く耳さえ持って貰えない傾向」があるのですから。
私の場合「直接喋ったことがない女性」からは、「第一印象が極めて悪い」ことが多いことを、30代前半で気づきました。
その後の人生では、「接触回数がない、または少ない女性」との話し方や行動には、「平均男子以上の警戒」から入ることは間違いないので、気を付けているつもりですが、それでも誤解をたまに招きます。
また、怖いのは「直接喋ったら印象が(いい方向に)変わった」となれば、その後の付き合い方は「まず問題がなし:良好状態が継続」ですが、「直接喋る機会が意見対立が生じるような議論する場面」だったりすると「余計に印象が悪くなり」その状態から「実はいい人」と反転するには、よほどのきっかけがないと女性の場合は困難だということです。
竹内一郎氏のベストセラー新書「人は見た目が9割」ではないですが、「第一印象が良い人」がうらやましいです。
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