2017年7月19日付の毎日新聞が、
「<かっぱ寿司>食べ放題に11万5765人」
という見出し記事を報じていました。
記事によると、
◆6月13~7月14日に一部店舗で実施した食べ放題に、延べ11万5765人が来店した
◆通常の3~4倍に相当する客数
◆かっぱ寿司は「予想を上回る反響をいただいた。今後の実施についても、今回の結果を考慮し前向きに検討したい」としている
◆食べ放題は、平日の午後2~5時に80種類以上のすしなどが税抜き1580円(男性の場合)で70分間食べ放題になるサービス
◆全国348店舗のうち、青森県から大分県までの21店舗で「トライアル」と位置づけて実施した
◆初日に3999人が来店、最も多かったのは6月19日の金曜日で、5415人が店を訪れた
◆期間中には最高で30皿以上食べた客もいた
そうです。
このキャンペーンのニュースはキャンペーン開始前に知りましたが、正直、魅力を感じませんでした。
というのも、
・かっぱ寿司は、そもそもメニュー単価が安い(定番握りは税抜き100円)
・極上大トロ、大切り真鯛などの「極みネタ」でも税抜き180円
・私自身が年齢とともに食が細くなり10皿も食べればお腹いっぱい
だからです。
仮に、コストパフォーマンス重視で、数少ない「極みネタ」ばかりを食べたとしても、10皿程度で「ギブアップ」ですから、税抜き1800円。
食べ放題価格が1580円ですから、したがって、「オトク感」はほとんどありません。
しかも、私の場合、タコとかイカとかしめ鯖とか、納豆やサラダの軍艦巻きといった「税抜き100円の定番ネタ」が大好物です。
また、キャンペーン時間帯が「2時~5時」となるとなかなか訪問チャンスがありません。
しかし、この企画は、かっぱ寿司としては「成功」だったと思います。
・ニュースに取り上げられ話題になった
・来店客が増えた
という効果は大きいです。
ミスドの「税抜き100円キャンペーン」のような「定番キャンペーン」として、定期的にかっぱ寿司もキャンペーンを打てば、売上など効果が見込めると思います。
それにしても、食べ物ネタのコラムを書いていると、食べたくなってしまいますね。
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