「飛行機からの落下物」が、ひそかな「問題」になっているそうです。
成田空港は、開港が1978年なので、もうじき40年になりますが、これまでに確認されているだけで、約160件ほどの落下物があるそうです。
落下物には、機材に使用されているボルトやスプリング、小さな鉄板などがあり、成田の場合、直接的な人への被害はないようですが、民家や農作物のあるビニールハウスを直撃している例はあるようで、引っ越しをする人や検討する人も多いようです。
部品以外の落下物では、氷の塊があるそうです。
これは、不要な水を機外に排出するダクトがあり、それがまれに凍ってしまい、落下物となるそうです。
そのため、成田空港には、「海上で車輪を出す」という運航ルールがあるそうです。
車輪を出す際に、氷の塊が落下することが多いことによる「成田ルール」のようですが、もしかしたら、氷の塊の落下だけでなく、車輪を出す際には、関連部品が落ちるリスクも高いのかもしれないですね。
車輪を早めに出すと、空気抵抗が大きくなり、余計に燃料を消費するので、各航空会社は「嫌うルール」だそうですが、人に対する事故が発生した場合を考えれば「守らざるを得ない」ルールなのでしょう。
話は変わりますが、航空会社が環境マネジメントシステムの認証(ISO14001)を受けている事例があります。
事例:https://www.nca.aero/news/2009/news_20090203.html
環境マネジメントシステムには「順守義務」という要求があり、環境関連法規制はもちろん、そのほかに、組織が順守するとして同意した要求事項があります。
一般的には、「その他の同意した要求事項」には、業界が定めた自主規制や地域住民との協定、顧客や取引先が要求する基準などになります。
成田空港を利用する航空会社は、おそらく発着枠を獲得した時点でこの「成田ルール」への同意をしているのだと思います。
認証審査員は、きちんと確認できているのかなぁ、とふと感じた次第です。
話を冒頭に戻しますが、2020年からは、羽田空港への着陸ルートとして、これまでの海上からのコースに加えて、東京都心部を通過するコースも設定されるそうです。
成田の場合は、人口密度が低く、近隣は山林や畑も多いですが、羽田の場合は、「落下物による大きな被害」が近い将来出てくるでしょうね。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ529号より)
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