201768日の、菅義偉官房長官の記者会見での東京新聞社会部記者の望月衣塑子記者の「バトル」は面白いですね。

望月記者は、主に、

◆文科省職員から上がってきた情報(メール文書は共有されていた)の再調査について

◆前川元文科省事務次官の出会い系バーについて

◆元TBS記者(山口氏)のレイプ疑惑について

でした。

 

 

ネットでは、望月記者について、「左翼だ」、「記者失格」、「妄想ツイート満載」など散々な意見が多いようです。

しかし、個人的には、多くの大手メディアの政治部記者が、「御用記者」と化しているにもかかわらず、国民が知りたいことをじゃんじゃん質問していて、気持ちいいです。

 

 

以下は、やり取りの一部ですが。。。

 

 

望月記者:「情報源が匿名だと信ぴょう性がないと?」

菅官房長官:「いや、存否や内容などの確認が・・・必要ないと判断した」

 

 

望月記者:「判断した理由を教えてほしいのですが。」

菅官房長官:「出所や入手経路が明らかにされていない文書の調査は必要ない」

 

 

望月記者:「的確な回答をいただいていないのですが。。。」

菅官房長官:「今私が申しあげたとおりです」

 

 

・・・

 

 

その後も、望月記者は食い下がり、「公益者通報保護法」のガイドラインを持ち出して、情報の出所が匿名であっても調査をするのが原則でないか、(得る覚えですが)というようなツッコミ質問をしていましたが、菅官房長官は、壊れたテープレコーダーのごとく「必要ないと判断した」と答えるばかり。

 

 

まぁ、政治的あるいは信条的に偏りのない一般市民なら、これらのやり取りを聞いていて、菅官房長官が明らかに論理性がない答弁をしていて、何かを必死に(とぼけた回答で)守ろうとしていることを感じるはずです。

 

 

共謀罪の審議での金田法相の答弁もしかり、文科副大臣の義家氏も「ヤンキー先生」時代の正義はどこに行ったのか、論理性のない答弁で必死に政権を守っています。

「安倍一強独裁」と言われる時代ですが、人事や責任権限など組織のシステム上の問題もはらんでいることが、こうした論理性のない大臣や官僚の答弁により明らかになってきました。

少なくとも、官僚はバカではないですから「答弁に論理性が無いことは百も承知」でしょう。

しかし、人事院があった時代と違い、現在のシステムでは、官僚人事は総理府(官邸)が握っていますから、反乱を起こしたところで、バカを見るだけです。

また、昔の自民党なら「おかしいことは閣内不一致と言われても言う」という気概のある政治家もいたと思いますが、いまの「一教体制」では、これも冷や飯を食わされるだけで、一銭の得にもなりませんから誰も、真実をいいません。

 

 

まともで、日本の将来を憂う賢明な国民なら、このようなデタラメを「そんなもんだよ、世の中は」と割り切ることはできないです。

でも、現実には、今総選挙をやっても、国会の勢力図はほとんど何も変わらないんでしょうね。

 

 

既存メディアは、民放はもちろん、NHKを含めて変なので(特に政治部記者)、二児の母でもある東京新聞社会部の望月衣塑子記者を個人的には応援して注目したいと思います。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ545号より)

 

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