国有地の値引き払下げ問題の渦中にいる森友学園に関して、またも「爆弾発言」が飛び出した。
今回の爆弾発言は、3月15日に日本外国特派員協会による記者会見をキャンセルした籠池泰典理事長の「代わり」に記者会見したノンフィクション作家の菅野完氏が発した発言である。
籠池理事長の代わりに記者会見した菅野氏は、
「理事長は僕にだけ話したいと言っている」
(籠池理事長の記者会見キャンセルの理由を)
「僕の口からは言えないが、いろんな事情がある。ご想像の事情もある」
「会見は延期ではなく中止というふうに考えたほうがいい」
(籠池理事長から記者の質問に答えるための)
「交換条件をいただいている」
と話し、封筒からプリントされた写真を取り出した。
写真の主は、
「国税局長官であり、国有地が払い下げられた当時の理財局長だった迫田英典氏」
と
「大阪府知事の松井一郎氏」
だったのだ。
菅野氏いわく、
「(籠池理事長は)この人の単独インタビューとってきたメディアがいたら話ししたると言っています」
「理事長は私人ですが、この人は公人です」
と話したという。
ちなみに、菅野氏の存在は、私は、週刊SPA!の巻頭コラムを連載するようになって知った。
菅野氏の前の連載担当は、勝谷誠彦氏で、私の認識としては、SPA!の巻頭コラムは、どちらかというと思想が「右」の人が担当している。
ちなみに、勝谷氏は1960年生まれ、菅野氏は1974年生まれで、いずれも、SPA!の連載コラムは40代前半で連載が始まっている。
勝谷氏の連載が始まった当時は、
「ボクより少し年上のおにいさんが鋭い切り口でコラムを書いており、勉強になるなぁ」
と感じ、最近のコラムはちょっとつまらないなぁ、と感じ始めていたら、菅野氏に代わった。
菅野氏は、年齢的には私の少し年下であるが、彼の切り口も面白く、興味深くコラムを読まさせていただいていた。
菅野氏は、記者会見で「籠池理事長の話は詳細で信ぴょう性がある。事実なら政権がふたつぐらいぶっ飛ぶ真実がある」と発言していたが、かつての「偽メール事件」(堀江メール問題)のようにならないことを願いたいし、「マスメディアや検察」は、真相を究明してほしいものである。
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