2017年2月19日は、全国各地で市民マラソン界では規模の大きな著名なマラソン大会が開催されました。
東京では青梅マラソン(30キロ)、関西では、京都マラソン、泉州国際市民マラソン、九州では北九州マラソン、熊本城マラソン、沖縄ではおきなわマラソンが開催されました。
ちなみに、私は、この6つのマラソン大会の中では、京都マラソン、北九州マラソンを除いて完走したことがあります。
京都マラソンは、確か、3回応募しましたが、1度も当選せず、北九州マラソンは、一度当選しましたが、入金忘れで流してしまいました。
京都新聞の情報では、昨日(2月19日)に開催された京都マラソンで応援大使を務める京都大学iPS細胞研究所所長の山中伸弥教授(54)が、3時間27分45秒でゴールしたそうです。
この記録は、54歳の市民ランナーとしては、相当早い記録です。
しかも、自己ベストを15分以上更新しており、山中教授の多忙さから練習がきちんと積めるかどうかわかりませんが、体形的にも山中教授は「ランナー体形」で、まだまだ記録を伸ばしそうです。
私も経験がありますが、走るたびにどんどん記録が伸びて、いまが一番楽しい時でしょうね。
昨年12月の市民マラソン大会では、最高峰レベルの防府読売マラソンでも自己ベストを更新していましたから。
しかし、マラソンとは動作が単純で、Tシャツと短パン、ランニングシューズさえあればすぐに始められるスポーツですが、継続的な練習と故障を発症するとすぐにタイム的には「ほとんど運動をしない人と変わらないふつうの人」になってしまうスポーツです。
例えば、テニスやサッカー、野球、スキーといったスポーツは、プロやセミプロレベルは別ですが、中高の部活や趣味レベルを含めて経験者と未経験者の違いは歴然です。
少しでもかじったことがあれば、ブランクが10年、20年あっても、未経験者と比較すれば、まったく動きが違って、「技」が極端に崩れることはありません。
けれども、マラソンは、箱根駅伝に出場したことがあるようなバリバリのランナーやオリンピックや世界選手権出場経験があるアスリートでも、体重が10キロ増加するとか、腰痛になるとか、まるまる2年走っていない、というような状況であると、「フルマラソンを歩かず完走」することはおそらく厳しいでしょう。
山中教授は、ご多忙な方なので、フルマラソン挑戦は、きっと年に2~3レースでしょう。
走りすぎると、私のように(汗)、疲労が抜けないうちに次のレースが入り、筋繊維が修復しないうちに走り、どんどん疲労が蓄積し、筋繊維も理論上はどんどん短くなり、常に筋肉が突っ張った状態になり、腰痛、坐骨神経痛、股関節痛などを併発します。
iPS細胞の研究をより深めるためのさらなる広告塔と自己記録をどんどん更新してほしいですね。
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