2017年2月13日の朝日新聞デジタルが、「人気ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」を運営する「ほぼ日」が2017年3月16日に、ジャスダック市場に株式を上場する」と報じていました。
2月13日に東京証券取引所が上場承認したそうで、上場によって調達する資金は、新規事業や人件費などに充てるそうです。
「ほぼ日」と聞いても「会社」としては、「通」でなければピンときません。
それもそのはずで、前身の「株式会社東京糸井重里事務所」が「株式会社ほぼ日」に社名変更したのは2016年12月1日と最近です。
ただ、社長を務める糸井さんのエッセーが毎日掲載されているウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」を運営している会社、といえばわかる人は多いでしょう。
しかし、私、恥ずかしながら、この朝日新聞デジタルの記事を見るまで「ほぼ日」の事業内容をよく理解していませんでした。
そもそも、コピーライターの肩書でテレビメディアに出まくっていたころの糸井さんのイメージからすれば、「会社といっても糸井さんの個人事務所のようなものでしょ」と思っていたからです。
しかし、ウェブサイトで、事業内容を確認すると、
(ほぼ日のウェブサイトから引用)
●ウェブサイト『ほぼ日刊イトイ新聞』の運営およびコンテンツ製作、商品の販売
●店舗・ギャラリー・イベントスペース『TOBICHI』の企画、運営
●犬や猫の写真を投稿するSNSアプリ『ドコノコ』の運営など
とあり、直近決算である2016年8月期の売り上げは37億6700万円(社員数65人)と想像以上に大きな事業規模です。
また、役員陣を拝見すると、外資系大手コンサルティングファーム出身者、大手IT企業出身者、大手外資系証券会社出身者、大手百貨店出身者などが顔をそろえ、個人事務所の枠を超えた成長企業として必要な業務経験者がいます。
そして、株式公開知識に長けた人材も役員陣の経歴を見る限りそろっている感じで、びっくりしました。
さらに調べていくと、「ほぼ日」の現在の売り上げの7割は「ほぼ日手帳」なんですね。
値段は私が使用している「能率手帳(ノルティ)」と比較すると5倍~50倍程度する高額な手帳ですが、ラインナップも充実していて、固定ファンも多いようで、年間約60万部を販売しているそうです。
ちなみに、想定価格は、2300円だそうなので、PERは16.9倍、PBRは2.02倍、公開時価総額目安は51.8億円になります。
上場時発行株式総数は、2,250,000株で、公開株式数は、460,000株なので、吸収金額は約10億5800万円になりますね。
糸井さんは、IPOにより「優秀な人材確保や企業が健全に成長していくことに目を配ってくれる株主に期待しているようなので、「高配当株」にはならないでしょう。
しかし、株主優待で「ほぼ日手帳」がもらえるなら「保有するのも悪くない」かもしれません。
100株単位での売買なので、現時点では購入するには23万円必要ですが、初値はもっと高額になりそうですね。
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