2017120日付の「千葉日報」によると、(以下引用)

「千葉県警行徳署は19日、傷害の疑いで市川市、自称無職の男(59)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は同日午前0時10分ごろ、同市行徳駅前2のディスカウント店「ドン・キホーテ行徳駅前店」で、ペットの犬を連れて入店したことを女性店員(24)に注意されて腹を立て、女性店員の顔を十数発殴るなどして軽傷を負わせた疑い。

騒ぎに気付いて駆け付けた男性店員(55)が男をその場で取り押さえた。」

(引用ここまで)

という事件が発生した。

 

 

月並みですが、なんだか、最近、この手の「事件」が多いように思います。

・ルールやマナー違反を注意されキレる客

・暴力を振るわれるスタッフ

という構造です。

 

 

確か、年末年始には、宅配弁当のごはんの炊き方に文句を言って、謝りに来た店長に暴行を加えた事件報道がありました。

ストレス社会と言われて久しいですが、ストレスのはけ口は、接客サービスに関するスタッフが、一番、とばっちりを受けている気がします。

 

 

今回の事件に関しては、女性店員の注意の仕方がどうだったのかはわかりませんが、店の入口に「犬の入店禁止(盲導犬、介助犬を除く)」の案内が掲示されており、その点では店員の注意は正当性があります。

また、一部の店舗を除いて、店内へのペットの持ち込みは禁止されていることは、常識化しており、ペットを飼う人は当然認識してわけで、男性(中型犬1匹をリードをつけて店内を徘徊)が「知らなかった」と主張するとしたら、無理があるでしょう。

 

 

被害者側が、被害届を下げない限り、起訴される事案だと思いますが、お店側の再発防止策としては、なかなか難しいと思います。

 

 

話は逸れますが、電車の普通列車のグリーン車や新幹線の指定座席で電話を掛けている人は意外といます。

まわりは、トラブルに巻き込まれるのが怖くて、しらんぷりを決め込んでいる人が多いです。

最近の傾向としては、車掌さんなど鉄道会社側のスタッフも「見てみぬふり」をする人が多いことです。

「まわりの乗客から苦情もでていないから、トラブルに巻き込まれるのも怖いからほったらかしておこう」という会社の方針なのかもしれません。

 

 

この事件に関して、ドン・キホーテは、同じようなシチュエーションに遭遇した場合、どのような再発防止策をとるのか、注目したい。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ525号より)

 

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