2017年1月13日付の岩手日報が、
「岩手県一関市のひがしやま観光ホテルにイスラム教徒(ムスリム)用の礼拝所を新設し、13日にオープンする」
と報じていました。
記事によると、
◇県内の観光施設で礼拝所を常設するのは初めて
◇ムスリム(イスラム教徒)は、世界人口の約4分の1を占めるため先行投資を進めた
◇ビザ要件の緩和などで全国的にムスリムの訪日旅行者は急増している
◇2916年11月から東南アジアの観光業者に助言を受けながら改装工事を進めてきた
◇男女別に、体を清める場所や礼拝場所を置くほか、多言語の看板も用意し本格的な造りとした
◇ムスリム向けの和食ランチの提供も始める
という。
イスラム教といえば、食事に関しての「ハラール認証」は、最近、あちこちの飲食店で見かけることがある。
しかし、ムスリムのための礼拝堂に関しては、設置例が地方ではほとんど聞かないので、どうしているんだろう?と以前から思っていました。
大相撲の世界では、エジプト出身の大砂嵐が、ラマダンの時期や毎日、聖地に向かって礼拝する模様が報道されますが、日本では一般的には、ムスリムに関する情報は少ない。
調べてみると、日本在住のムスリムがどのぐらいいるのかという統計データも正確なものはないらしい。
歴史的に見ても、安土桃山時代に使者や商人がムスリムで来日しているという記録はあるらしいが、キリスト教のように宣教師が日本で布教活動をしてきた歴史もないため、イスラム教に関してはなじみが薄い。
集団でイスラム教徒が日本にわたってきたのは、ロシア革命後に国を追われたタタール人が日本にわたってきたぐらいで、その後は、もともとイスラム教徒だった外国人が日本に住むようになったか、その外国人と結婚し、イスラム教徒になった日本人ぐらいだというから、純粋に日本人でイスラム教徒になった人はイスラム圏に留学して改宗するなど特殊な事例のため、日本社会の中でイスラム教は関心も薄いのだろう。
しかし、最近は円安のせいもあるのか、イスラム圏からの観光客も多いという。
礼拝堂のようなアイディアは、他の施設も次第に真似をするが、それまでは、確かに観光客誘致のウリのひとつになるでしょうね。
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