年賀状準備の季節になりました。
それにともない、喪中はがきがどんどん届きます。
私の年齢だと、さすがに、「宛先本人が亡くなった」ケースはまだ少なく、殆どは、親世代の訃報の喪中連絡です。
宛先本人が亡くなったケースでショックだったのは、2年前です。
大学の先輩でしたが、亡くなった当時の年齢が48歳。
10数年間、直接の交流はありませんでしたが、若すぎる死は衝撃でした。
宛先本人で、今年も衝撃がありました。
それは、学生時代に大変お世話になった写真屋さんのご夫婦です。
喪中はがきによると、息子さん夫婦からの連絡で、おじさんが3月に91歳で亡くなり、おばさんが85歳で4月に相次いで亡くなったそうです。
学生時代、部活動で撮影した写真を大量に焼き増しすることがあり、私は、頻度でいえば、週に1回ぐらいはこの写真屋さんに出入りしていました。
そのせいもあり、おじさんとおばさんには、よくしていただきました。
店舗とは別の場所に自宅があったのですが、招かれる機会があり、後輩たちを連れてご飯を食べさせてもらいました。
また、お店によった時も「美味しいマグロが入ったから、食べていきなさい」と店内でいただいたこともしょっちゅうでした。
大学を卒業するときは「お見合い写真にしてね」と買えば何千円もする記念写真を撮っていただいたこともありました。
卒業後も、営業していた頃は、ちょこちょこ顔を出していましたが、10数年前に店を閉めてしまったあとは、年賀状だけのやり取りになっていて、「そのうち挨拶に行かなければ」と思っている矢先でした。
仲の良いおじさんとおばさんでしたが、亡くなったのも1ヶ月違いで、ご親族は大変だったと思いますが、亡くなるまで一緒だったんなぁ、と思いました。
年賀状しか付き合いがなくなっている高齢の恩師や知人の「超ご無沙汰しております」ツアーをやらないと悔いが残る、と思うできごとでした。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ516号より)
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