仕事でビジネスホテルを利用することが多いが、昔と比べて、ビジネスホテルは進化したな、と思う。

昔のビジネスホテルは、素泊まりか、朝食付きか、の選択制が基本だった。

朝食代が1500円ぐらいするから、出張旅費が会社の中での等級ごとに違ったから、上司と一緒に出張すると、朝食をつけてしまうと赤字になるため、素泊まりで予約することが多かった。

しかし、今では、殆どのビジネスホテルが、朝食代込の「無料朝食」というシステムになっている。

 

 

「無料朝食」には、当たり前の話でるが、人気が出る秘密がある。

昔の出張は、多くの会社が、出張に伴う宿泊代は、等級による「定額制」だった。

だから、私の場合だと、社会人になった頃は、確か宿泊費が、地方都市出張の場合、「1泊7400円」と決められていた。

だから、冒頭で書いたように、朝食をつけないで、コンビニ飯にして、差額を浮かそう、という発想になった。

 

 

けれども、日本経済が停滞するとともに、宿泊代は、上限を決めての実費精算となった。

会社によっては、「出張に伴う日当をつけているのだから、朝食代は、日当から賄うべきで、素泊まり分しか経費として出してくれないところも増えた。

 

 

この「会社経費の変化」に対応したのが、蒲田に第1号店をオープンさせ、今では全国各地にある日本有数のビジネスホテルチェーンとなった某ビジネスホテルであろう。

この「無料朝食」により、朝食分は、会社に経費を請求するときに、抜かなければならなかった人は大いに助かり人気を博したのだ。

 

 

ただこの某ビジネスホテルの無料朝食システムは、個人的には、私は好きでない。

というのも、

◇食事内容は、おにぎり、味噌汁、ひじき、マカロニ、ポテトサラダといったもの

◇食事場所がフロントの脇の待合スペース

というものだからだ。

 

 

人の出入りが激しい仕切りも特にないフロントの横で、おにぎりをほおばるのは、どうも、「炊き出しの朝食」を食べているようで落ち着かない。

だから、私は、ほとんど利用しない。

ただ、部屋は、テーブルが広く、インターネットも有線LAN、無線LANが整備されていて、部屋の照度も明るいので、その点は評価しているので、選択肢が少ない時は、利用しているが、朝食は、コンビニ利用が基本です。

 

 

他のビジネスホテルも、天然温泉付きのところや、有機野菜を使った健康食材の朝食メニューなど、どんどん進化している。

「家族旅行」といえば、昔の感覚だと「ビジネスホテルを利用する」ということはまずなかったが、最近は、家族連れの利用客も多い。

 

 

また、アメニティについても、男性客と女性客の違いで、シャワーキャップ、髪留め、カミソリなどは、使用するしないがはっきりしているので、「必要な人だけ持って行ってください」形式が増えた。

また、連泊の場合は、シーツ交換が選択制になっているのも、今や常識だ。

環境に配慮しているという名の、経費削減に各ビジネスホテルとも、力を入れている。

 

 

無料朝食の先駆けともいえる、某ビジネスホテルは、こうした各社のサービスの進化と比較すると、「効率重視」や「コスト削減」という点では、寝間着も選択制にしていて、気合が入っているが、ホテル建設を効率的に集中購買するためフォーマットが確立してしまっているせいか、先に述べたように、食事に関する改善はあまりなく、満足度は、決して高くないと思う。

また、気になるのが、「苦情や要望のお問い合わせ窓口」が無いことである。

 

 

今の時代、ウェブサイト(ホームページ)に、お問い合わせや苦情対応窓口が必ずあるが、このホテルは、会員カードに関する窓口はあっても、苦情受付窓口がない。

品質マネジメントシステムの認証を受けているホテルなんだから、個人的には、顧客コミュニケーションに関するシステムをもうちょっと改善して欲しいな、と思う。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ477号より)

 

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