ハッピーマンデー法で、2000年以降、国民の祝日「体育の日」は、「10月2週目の月曜日」となってしまいましたが、2016年は、10月2週目の月曜日が「10日」なので、「旧体育の日」です。
昭和生まれの私としては、やはり「体育の日=10月10日」です。
10月10日は、1964年に開催された東京五輪の開会式の日ですが、「晴れる日」として有名です。実際、今年も、少なくとも関東地方では雨が降っていません。
気温もスポーツをするには、暑すぎず、コンディション的にはほとんどの競技が好条件と思います。
2020年の東京五輪は開催が8月ですから、室内競技はともかく、屋外競技、特に陸上は過酷な条件でしょうね。
さて、マラソンに関心の低い方は、あまりご存知ないともいますが、名前がそこそこ知られている「男子芸能人最速」といえば、カンボジア国籍になってしまいましたが、リオ代表にもなった「猫ひろし」さん。
げんきーずの「宇野けんたろう」さんも速いですが、マラソン愛好家なら名前を知っていても、一般的には、残念ながらそこまで有名ではありません。
女子に目を転じると、かつては、なんといってもモデルで女優の「長谷川理恵」さんでした。
彼女が2003年のホノルルマラソンで出した「3時間15分36秒」は、マラソンブームの現在でも、市民ランナー界女子では、すごい記録です。
「すごい記録」といっても、イメージが湧かないと思うので、もうちょっと具体的に表現すると、おそらく、「1年間でフルマラソンを走ったことがある女子のその年のベストタイムで1位からビリまで並べてみると、「3時間15分」は、全体の上から1~2%に位置されると思います。
しかし、マラソンブームになってから、女子タレントのタイムがぐんぐん上がりました。
オスカープロモーションに所属する西谷綾子さんが、2016年の東京マラソンで「3時間1分32秒」を出して、「サブスリーに一番近い女子タレント」と言われていました。
ところが、元自衛官で、NHK BSの山歩き番組やTBSのオールスター感謝祭などでよく見かけるタレントの福島和可菜さん(33)が、2016年10月9日開催のシカゴマラソンで、「2時間59分5秒」で完走し、芸能界女子初のサブスリーを達成しました。
2015年10月の大阪マラソンでは、3時間9分、2016年2月の東京マラソンでは3時間3分でしたし、トレイルランニングにも力を入れていらっしゃるから、「サブスリーはまだきついかな」と正直思っていましたので、「お見事!」としか言いようがありません。
(※確か、福島さんの妹の福島舞さん(31)が、2016年の東京マラソンで一足先に「サブスリー」を達成していますが、2012年から芸能活動を一時休止しているので、芸能界女子初のサブスリーの対象からは除外しました)
個人的な思い出としては、福島和可菜さんの存在を初めて知ったのは、私がマラソンをはじめる以前の「2011年の元旦」でした。
当時、自家用車を運転してラジオを聞いていたら、2011年1月19日発売予定の福島さんのミニアルバム「Smileちょい足し、元気ちょい足し」が流れていて、軽快な曲調と伸びやかで聞きやすいボーカルに「なんじゃ、この方は!ちょっと注目してみよう!」と気にしていました。
https://www.youtube.com/watch?v=D1XqFy7miWQ
(このMVには、妹の舞さんも登場していますね)
当時は、私自身もマラソンをしていませんし、福島さんのブログをチェックしても、「山に登りました」「スキー(スノボ)に行きました」という記事は拝見しても、マラソンネタは「オールスター感謝祭」ぐらいでしたので、まさか、フルマラソンにその後チャレンジされるとは、まったく思っていませんでした。
リアルに福島姉妹に初めてお会いしたのは、確か、2015年1月の旧谷川真理ハーフマラソン(現ハイテクハーフマラソン)。
当時の私は絶好調で、福島姉妹は、まだハーフ90分を切っていない頃でした。
しかし、この年の2月の東京マラソンでは、私はサブスリー(2時間55分)を出せたため、福島姉妹に勝利できたものの、2015年8月の北海道マラソン、2016年2月の東京マラソン、8月の北海道マラソンでは、「惨敗」です(苦笑)
現状、いつになるかわかりませんが、早く故障を治して、福島姉妹と競った位置でフルマラソンを走りたいな、と思います。
それにしても、すごい!!
福島和可菜さん、サブスリー達成、おめでとうございます。
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