ネットニュースを見ていたら、「ショーンK」問題発生後、テレビ局関係者は「恨み節」を言っているという。
「ショーンK」問題とは、言わずと知れた「学歴詐称」問題。
この問題を契機に、出演者の経歴に詐称がないか、各TV番組は調査を強いられるようになったという。
例えば、TBS系の「あさチャン!」にコメンテイターとして出演中の「パックンマックン」のパックンことパトリック・ハーラン氏は、ハーバード大学を卒業したことで有名であるが、彼の経歴が正しいことを証明するために、所属事務所に卒業証書を送らせたという。
パトリック・ハーラン氏の場合は、新任のコメンテイターだったため、トラブルはなかったが、古くからの出演者に「経歴確認」すると、急に不機嫌になる出演者やタレントも多く、現場の空気が凍り付くという。
その結果、TV各局は、トラブルを避けるために、リサーチ会社に調査を依頼するため、多額の費用まで必要になったという。
しかし、これはテレビ業界のこれまでのツケだと思う。
民間企業の商取引において、調達先や下請け企業、外部講師やコンサルタントを依頼する場合、このようなことは当然、チェックしている。
私自身も経歴書や卒業証明書、資格証などの写しの提出を求められることはしばしばある。
テレビの場合は、コメンテイターや解説者、討論番組の出演者などは特に視聴者は「経歴や学歴を出演者の信頼感」のひとつとして捉えてみているから、番組側が経歴や学歴を確認するのはあたり前である。
「費用が掛かってしょうがない、ショーンKのせいだ」と恨み節を言うのは、当たり前のことをやってこなかった業界体質の問題で、ちょっとお門違いだと思う。
それにしても、今の時代、経歴や学歴の確認を求められて、それを嫌がる出演者も「怪しい」と思った方がよい。
あるいは、出演者に経歴や学歴確認の理解を求めるコミュニケーション能力が番組スタッフに不足していたのかもしれないが、いい悪いは別にして、テレビ業界に出演する人は、そもそもスタンドプレーが激しく、多少自分を大きく見せている人が多いのだから、経歴・学歴確認は「今の時代当たり前のこと」としてテレビ局は捉えていくべきであろう。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ496号より)
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