都知事選は、いわゆる「あと出しじゃんけん」が有利と言われている。
実際、青島幸男氏以降の知事である、石原慎太郎氏、猪瀬直樹氏、舛添要一氏の出馬表明は、それぞれ、
◇青島氏:告示13日前
◇石原氏:告示15日前
◇猪瀬氏:告示8日前
◇舛添氏:告示7日前
今回の都知事選は、告示が2016年7月14日。
自民党代議士の小池百合子氏が、根回しゼロの突然の出馬表明をしたのが6月29日だから、告示16日前。
泡沫候補と言われる(スミマセン)マック赤坂氏などを除いて有力候補は、まだ誰も決まっていないから、「先出しじゃんけん」といわれる小池氏も、ふつうに考えれば、「決して早くない出馬表明」なのだ。
それにしても、今回は、相対比較としての「先出しじゃんけん」が現状、功を奏する感じだ。
29日に電撃出馬表明をした時点では、東京都連も官邸も不快感を示していたように報じられていたが、1日経過した30日には、荻生田官房副長官が「有力な候補者のひとり」として記者会見で述べている。
自民党としても確実に勝てる有力な候補者がいない以上、小池氏と対立することはない、と判断したのだろう。
それにしても、野党からも驚くような候補者は上がってきていない。
共産党を含めた統一候補を出すとしたら、元鳥取県知事で元総務大臣の片山善博氏を推す声も高まっているが、自民党(と公明党)が割れず、一枚岩で候補者として小池氏を推して来たら、地方自治手腕は片山氏の方が高いと思うが、有権者の支持は小池氏より弱い気がする。
自民党は週末までに候補者を決めるというが、おそらく、小池氏に決まるのではないだろうか。
今回ばかりは、「先出しじゃんけん」した小池氏の読み勝ちといえそうな感じである。
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