ネットをチェックしている方ならご存知の話だと思いますが、2016年4月16日（前震は14日）に発生した熊本地震を予知した「2062年未来人」が話題になっています。
ご存知でない方もいると思うので、簡単に、流れを説明すると、
◇「2062年未来人」は、2011年に２ちゃんねる（ネット掲示板）に登場
◇ネットを通して、未来の話だけでなく、重大な出来事について予言
◇熊本地震に関する予言とされている箇所は以下。
「今回の任務が完了したら2016
年4月15日へ行く。また会えたらいいな」
「2016年4月、非常に大事な事を伝えに行ったが困惑した。的確で冷静な判断を頼む」
◇2016年4月15日に現代に再び現れる という約束を残して2011年7月22日にネット上から姿を消した
◇「2062年未来人」は、4月15日にネットにまた登場
◇「2062年未来人」は、「5月17日にまた来る」と書き残している
という話である。
大地震が発生すると、「予言した人」の話題は、よく出てきますが、よく調べてみると、ブログの更新時期を改ざんして、あたかも「予知や予言」したかのように演じる「エセ」が多いのも事実です。
しかし、この「2062年未来人」の場合は、正真正銘。
ただ、2011年の「4月15日にまた来る」の解釈も、熊本地震が発生したから私たちが都合の良いように、「未来人は、地震のことを指していたに違いない」と解釈しているだけで、予言していたとは言い切れない。
気になるのは、「5月17日にまた来る」という意味である。
未来人は、南海トラフの話をよくしており、これも、うちらが都合の良いように解釈すれば、5月17日（あるいは、16日）に、南海トラフ地震が発生すると、予言しているのかもしれない。
ちなみに、私の5月17日のスケジュールは、札幌で仕事をして夜の便で東京に移動するスケジュール。
仮に、南海トラフ大地震が17日に発生すると、東京への移動は、まず無理であろう。
時間帯的に、17日の夜であれば、都内のホテルで、私は「被災」することになる。
個人的には、ちょっと信じたくない話である。
ちなみに、「2062年未来人」によれば、その頃までには、日本の借金は無くなり、韓国や北朝鮮も存在せず、第三次世界大戦が起きているらしい。
まずは、「5月17日」に注目してみたい。
（※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ487号より）
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