2016429日付のダイヤモンドオンラインが、コンビニエンスストアのセブンイレブンで販売しているドーナツの売れ行きが回復しているという記事を報じていて、読んでいたら、急にセブンイレブンのドーナツが食べたくなり、買いに行ってきました。


まず、ダイヤモンドオンラインの記事ですが、記事によると、


◇既存店日販が年度ベースで初めて悲願の70万円を突破

◇好調の起爆剤となったのが年間930億円を売る「セブンカフェ」

◇業界2位のローソンは50万円/日台半ば、ファミリーマートは50万円/日台前半

◇セブンカフェは、1店舗当たり平均で1120杯以上を売る

◇コンビニ業界では、単品で110個売れていれば売れ筋といわれる

◇コンビニのカウンターコーヒーの市場規模は1570億円程度でセブンだけでほぼ6

◇セブンカフェの弱点は、単独での購入が多く、他の商品との買い合わせが少ない

1411月から関西で先行販売されたドーナツは、当初は1100個前後が売れる好スタートを切ったが、158月頃には早くも失速

◇ドーナツ刷新に当たってチーム編成を見直し、食感や原材料、製法もすべて変えた

◇小麦粉を熱湯でこねた湯種を入れることで保湿性を高め、もっちりした食感に仕上げた

◇コメ文化の日本では、(アメリカと違って)パンやドーナツにもちもち感が求められる

◇製粉メーカーを1品ごとに変えたり、時間が経つと湿気を吸ってベタつくきな粉の乾燥状態を保てるよう製法を工夫したりして161月から全面リニューアル販売を開始

◇売上はリニューアル前の2倍以上に跳ね上がり、現在も1.3倍のペースで推移している


という。


たぶん、セブンイレブンには、1週間に、最低でも2~3回は立ち寄ります。

ドーナツは好きなスイーツですが、全国販売された頃に、カウンターに設置された専用什器に入れられたドーナツが美味しそうで、何度か購入しましたが、ボソボソしていて、見た目より「美味しくない」という感想で、その後、関心をもつことがなくなっていました。


やはり、セブンイレブン。

セブンカフェの買い合わせ商品が伸び悩んでいて、「ドーナツ撤退」という判断ではなく、ちゃんと「テコ入れ」していたんですね。


私は、スイーツ系のコンビニ商品の品ぞろえやクオリティには、比較的、こだわってコンビニ選びをしますが、お弁当はあまり買わないし、おにぎりは、よく購入する商品ですが、あまり大差ないと感じている人間ですが、仕事仲間で、コンビニ弁当やおにぎりをよく購入する方の話だと、お米の質がぜんぜん他のコンビニより、セブンイレブンはよいとのこと。


この記事で、ドーナツについても、とことんこだわる様子が報道されており、他の商品も「狙いは間違ってない、売れないのは商品の質に問題があるからだ」と判断した商品は、徹底して品質向上を図っているんですね。


さて、セブンのドーナツを購入して食べた感想ですが、確かに、以前より、生地がパサパサしておらず、もっちり感がある。

それにしても、記事を読むまで、そんな改善をしていたなんて、知らず「いつのまに~」である。

「ドーナツ=ミスタードーナツ」という購入パターンでしたが、ドーナツ購入に関するセブンの利用回数が、増えそうです。


あっ、でも、私の場合、セブンの狙いと違って、セブンカフェは利用しないですけどね。

カウンター珈琲は、持ち運びが不便ですから、常に大荷物を持って出歩く私には、買い合わせしにくいんですよね。


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