20143月に行方不明になり、2016327日に2年ぶりに保護された埼玉県朝霞市の当時中学1年の女子生徒のニュースがワイドショーで連日報道されている。


監禁容疑の犯人が、自殺を図って、静岡県伊東市で身柄が確保され、入院したため、回復を待って逮捕されという。


したがって、監禁されていた中学生は未成年のため、親や支援者が記者会見をし、犯人は入院中のため、ワイドショーでは、犯罪心理学者やコメンテイターの「予想や憶測」を現状は報道せざるを得ない状況が続いている。


犯人が確保された当初は、東京都中野のマンションに少女は監禁されているとのことであった。

また、犯人は無職、と報道された。

しかし、取材が進むと、犯人は、千葉大学工学部画像処理学科を卒業して、4月から就職予定だった「空白期間」のため「無職」と報道され、中野のアパートは、就職のために引っ越しを2月にしたようである。


したがって、犯人像は、「都内に住む無職の20代前半の男性」ではなく「千葉のアパートに少女を監禁していた大学生」である。

また、もしかしたら、犯罪は犯罪であるが、我々が想像する「監禁」ではなかったのかもしれない。


通常の「監禁事件ではない」理由は、

◇少女は、両親が自分の行方を捜していることをインターネットで知っていた

◇千葉のアパートは外から鍵がかかる仕組みだったそうであるが、部屋の中では拘束されていなかった

といった状況から、犯人も少女に危害や暴行を加えて、いわゆる「力づくで」という「監禁」ではなさそうなのだ。


千葉から中野に引っ越す際も、普通に考えれば、少女ははた目にも目立つ存在であろうから、犯人に監視されていたとしても、逃げ出すチャンスはあっただろうから、変な話であるが、そこそこの信頼関係が、犯人と少女の間には、あったのかもしれない。

いずれにせよ、真相究明は、犯人の退院後(逮捕)となる今後であろう。


それにしても、少女は、中学に実質1年しか通っておらず、2年分の勉強や高校進学などは、これからどうされるのだろうと思う。


このような「監禁事件」が発生すると頭に浮かぶのが、映画の「完全なる飼育」シリーズである。

この映画は、1999年に第1作が上映され、現在まで、8作が上映されている。

2003年に上映された第4作では、現在国会議員の山本太郎氏が主役で出演している。

ワイドショー記者は、山本氏に取材して意見を聞いて欲しいものである。


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