2016年3月3日付の読売新聞が、
(以下引用)
「2027年に東京(品川)―名古屋間で開業を目指すリニア中央新幹線で、JR東海の柘植康英(つげこうえい)社長は2日、年度内としていた名古屋市ターミナル駅本体工事の開始時期を先送りすると表明した」
と報じていました。
えっ?!
リニアの開業が遅くなっちゃうの??と一瞬思いましたが、記事を読むと、
「効率のよい工法を取り入れることで工期の短縮が図れるため、開業時期には影響がない」
という。
シロウト考えでも、名古屋駅には、従来の建物の基礎が多いだろうし、比較的浅い部分に地下水が流れているというから、名古屋駅を営業させながら工事を進めるのは、困難極まりないだろう。
それにしても、名古屋までの部分開業は、あと11年。
足腰が動き、まだ、現役世代として働いているときに、リニア中央新幹線に乗りたいものだ。
話はそれますが、私の地元の中心駅「JR千葉駅」が長い間、改修工事をやっていて、乗り換えが不便でならない。
利用したことがある人ならわかると思うが、巨大迷路である。
千葉駅の工事について関連のウェブサイトを見ると、今年の秋ごろに改札階とエキナカ3階部分が完成・開業し、2017年夏ごろにエキナカ4階と駅ビル2~7階部分の部分開業、そして2018年夏ごろに地下1階を含めたグランドオープンとなる見込みという。
千葉駅のメイン改札は東口であるが、改札階が3階に上がることで、西口、弁天口、そしてモノレールがおなじ階で行き来できるようになるという。
今までは、東口は1階だから、モノレールに上がるのは降りたり登ったりしないとだし、東口から西口に抜けるのも、線路沿いを歩くしかないから、面倒だった。
たぶん、イメージ的には、品川駅や川崎駅のようになるのだろう。
利用者的には、「いつまで工事をやっているの??」という感じであるが、立地的に、重機の搬入口がとりずらいし、鉄道を営業しながらの工事は相当難工事で、技術的には、日本は相当優れているらしい。
秋葉原駅がリニューアルされた時も、感動したが、きっと千葉駅も相当変わるのだと思う。
こちらも、楽しみである。
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