2016年2月22日に、今シーズンから千葉ロッテに入団したドミニカ共和国出身のナバーロ選手が、銃刀法違反容疑で、那覇空港で沖縄県警に現行犯逮捕された。
ニュースを聞いたときは、ありゃ~、やっちゃいましたか、と正直、あまり驚きませんでした。
なんといっても、ドミニカ出身ですし、中南米は銃社会ですからね。
実際、銃を所持していたわけではなく、実弾1発ということだから、今報道されている供述通りで、「うっかり」レベルであろう。
それよりも、びっくりなのは、実弾所持で逮捕されるまで、日本への移動(成田)、沖縄への移動(那覇、石垣島)などなんどもX線検査を受けているはずなのに、なんで、すり抜けられたのだろう??と思う。
飛行機で移動することが多い人は、よくわかる話であるが、ベルトのバックルですら、反応するし、カバンに入れた荷物でも、爪切りでも、検査官によっては、「中身を見せてください」と面倒くさいことをおっしゃる(仕事だからしょうがないですね)ので、実弾がなんども、スルーされているとは、おいおいである。
ちなみに、ナバーロ選手は、経歴的には、1987年生まれで、現在28歳。
2010年シーズンから2013年シーズンまで、アメリカ大リーグのレッドソックス、ロイヤルズ、パイレーツ、オリオールズに所属していたが、出場試合数は、いずれも30試合未満であった。
おそらく、活躍の場を求めて、2014-2015シーズンは、韓国プロ野球のサムスンに入団したと思われるが、サムスンでの2シーズンでは、本塁打も、31本、48本をかっ飛ばしており、2014年シーズンは四球も96選んでいて、選球眼もよく、ぶんぶん振り回すタイプでは、なさそうです。
わたしは、1974年のロッテの日本一(長嶋茂雄さんが引退したシーズンです)以来のロッテファンなので、なんともこの逮捕は痛いですが、「謹慎」等の処分で、寛大な措置を期待したい。
それにしても、ロッテも、外国人選手獲得の場合は、日本の法律では罰せられることをきちんと教育してから、キャンプや試合に出場させるよう、教育システムも確立しなければならないだろう。
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